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トコトンやさしい省エネの本
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トコトンやさしい省エネの本

山川文子(著者)

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トコトンやさしい省エネの本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2011/08/19
JAN 9784526067266

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2011/10/16

今年は猛暑になりそうな時期に台風や大雨が降ってくれたおかげで、当初心配された一斉停電になることなく夏を乗り切ることができたようですね。法律に基づく節電キャンペーンも1週間程度、前倒しされて今年(2011)の9月上旬には定常状態に戻ったようです。 とはいえ、エネルギーを無駄遣いす...

今年は猛暑になりそうな時期に台風や大雨が降ってくれたおかげで、当初心配された一斉停電になることなく夏を乗り切ることができたようですね。法律に基づく節電キャンペーンも1週間程度、前倒しされて今年(2011)の9月上旬には定常状態に戻ったようです。 とはいえ、エネルギーを無駄遣いすることは良いことではなく、今後も他に悪影響を及ぼさない範囲で省エネの生活は志向すべきです。著者である山川女史が述べているように「省エネに対して何をしていいのかわからない」というのが本当のところだと思います。 この本を通して、私ができると感じた効果的な省エネ法は、1)部屋を整理して無駄なものを排除して、いつも綺麗にできる環境を整える、2)冷暖房は設定温度を1~2℃変更する、3)自動車は他の手段(自転車、公共機関)があれば使わない、でした。 以下は気になったポイントです。 ・冷暖房機器は、設定温度を1℃変える(夏は高く、冬は低く)ことで、約10%の省エネ効果がある、その方法として、扇風機の活用がお奨め(p26) ・2010年に照度基準が改定されて、照度に加えて、演色性など照明の質的要件が付加された(p30) ・人が暑い、寒いと感じるのは、気温を含めた6つの要素で決まる、湿度、気流、放射(輻射)、着衣量、活動量であり、気温以外の要素をうまく取り入れることがポイント(p40) ・一人を1キロメートル運ぶのにかかるエネルギー消費量は、自家用車が2369、バスが687、鉄道が201KJであり、車での移動は鉄道の12倍、バスの3.4倍もエネルギーがかかる(p54) ・インバータでモータを必要な分だけ回転させて調整すれば省エネになる、モータ消費電力は回転数の3乗に比例するので、回転数を10%減らせれば、消費電力は3乗の27%減少となる(p60) ・省エネ法の根幹にあるのは「トップランナー基準」であり、基準値を定めるときに市場にある機器の中で最も省エネ性能が高いものに、今後の技術開発の見通しを勘案して決められるもの(p64) ・トップランナー基準の対象は、エアコン、冷蔵庫、テレビだけでなく、変圧器、自動販売機、貨物自動は等も入っていて、対象機器は普及率が高い、エネルギー消費量が多いことをもとに決められ、現在では23品目もある(p65) ・揚水式水力発電所は、電力需要の少ない夜間の電力を使って下側の池にたまった水を上側の池に汲み上げて、需要の多い昼間に上側の池から放水して、その勢いで発電するもの(p92) ・木を植える場合、落葉樹にすれば、冬は葉が落ちるので日射を取り入れることができ、夏は緑のカーテンの効果が得られる(p100) ・余剰電力買い取り制度が2009年からスタートした、買い取り価格は毎年見直されるが、契約申し込みをした年度の価格で10年間買取保証となる(p106) ・省エネ対策の最初のステップは、投資を伴わない運用改善によるものであるべき、人がトライアンドエラーを繰り返しながら改善する(p118) ・家庭においても5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)は省エネにつながる、モノがあふれた床より、整理整頓された床の掃除機をかける方が、使用時間は短くて済む(p124) ・日本の産業部門のエネルギー消費原単位は、日本1に対して、アメリカ1.44、ドイツ1.61であり優秀であるが、民生部門では日本1に対してアメリカ:1.8であるものの、1973年(0.52vs2.14)と比較すると差が縮まっている(p132) ・エネルギーの約半分は電力に変換されている、2008年には石油は12%まで低減(1973:73%、1990:29%時は絶対量では1973年と同レベル)し、原子力:26、天然ガス:28、石炭:25%とバランスよくなっている(p136) ・家電エコポイント制度は、買い替え時による省エネ促進だけでなく、景気対策、地上デジタル放送対応テレビ普及の目的もあり、また容量の大きい製品ほどポイントが高く、省エネにどれほど寄与したか不明(p150) 2011年10月16日作成

Posted by ブクログ

2011/09/27

約一年、省エネについて勉強してみて、ようやく、ここが基本だよねと納得できる、そういう感じ。消費者としておさえておいてほしい基礎が解説されているのだけれど、本当の初心者には、基礎の大切さを納得できるもうひと段階前の読み物が必要かも… ある程度知識があって、一般向けにわかりやすく説明...

約一年、省エネについて勉強してみて、ようやく、ここが基本だよねと納得できる、そういう感じ。消費者としておさえておいてほしい基礎が解説されているのだけれど、本当の初心者には、基礎の大切さを納得できるもうひと段階前の読み物が必要かも… ある程度知識があって、一般向けにわかりやすく説明したいと思ったときにはとても、役立つ本

Posted by ブクログ

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