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つぶれた帽子 佐藤忠良自伝 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2011/08/23 |
JAN | 9784122055247 |
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
芸術家として以前に、一人の人間としての幅と奥行き。 佐藤さんの作品に強く惹かれる理由に改めて合点がいきました。 バイブルです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
彫刻家の佐藤忠良さんの自伝。作品は国立近代美術館や村内美術館等で拝見したことあります。父親の早逝、22歳での美術学校入学、徴兵・シベリア抑留と決して平坦ではないものの、淡々とした語り口なので、読む側としてはややインパクトに欠けるかも。
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春先に98歳でなくなった彫刻家の自伝。おそらく日経新聞連載「私の履歴書」(1988年)をまとめたもの。読みやすい文章でぐいぐい読ませる。幼い頃から学校を出るまでの苦労、過酷な戦地/抑留時代のことなど具体的なエピソードを読み、いろいろなものを糧として地道に仕事に取り組み生きていたこ...
春先に98歳でなくなった彫刻家の自伝。おそらく日経新聞連載「私の履歴書」(1988年)をまとめたもの。読みやすい文章でぐいぐい読ませる。幼い頃から学校を出るまでの苦労、過酷な戦地/抑留時代のことなど具体的なエピソードを読み、いろいろなものを糧として地道に仕事に取り組み生きていたことがわかる。 巻末の解説は昨年末から没後の4月まで「佐藤忠良展」をひらいていた瀬田川美術館館長酒井忠康、最後の個展をめぐって最晩年の様子が書かれているのも、年譜がついているのもうれしい。
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