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デニーロ・ゲーム エクス・リブリス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2011/08/16 |
| JAN | 9784560090176 |
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デニーロ・ゲーム
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デニーロ・ゲーム
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
俺はいつの間にかパリにいた。 ベイルートの狂乱と破壊と貧困は? 遠い他人の人生の体験。小説の醍醐味。 ・難民の感覚。 まったく知らない、法に守られていない 地でこれから生きて行くということ ・状況は全く違うが、紛争の中で生きている 彼らは、同じ人間で、 我々と地続きの世界...
俺はいつの間にかパリにいた。 ベイルートの狂乱と破壊と貧困は? 遠い他人の人生の体験。小説の醍醐味。 ・難民の感覚。 まったく知らない、法に守られていない 地でこれから生きて行くということ ・状況は全く違うが、紛争の中で生きている 彼らは、同じ人間で、 我々と地続きの世界で生きている。 ・セックス&バイオレンス 危険すぎる。『ファイト・クラブ』と若干似てる ・中東の幻想についてそのイメージを掴んだ。 ・やっぱモサドーーーイスラエル諜報特務庁 CIA以上にやっぱ「いるとやばい」感 モサドのイメージ把握。 ・ローマだ。 レバノン、ベイルートが中東のパリというイメージは粉々になった。 バッサーム、ジョルジュ。 暴力と幻想。 皆死に、彼はゲームを抜け、ローマへ行く。 世界の見え方が変わる小説。
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おわ~~~戦争小説だ…。戦争っていうか内戦…。 そういったものが身近にある方が描くものはやはり少し違う…。
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デニーロとは主人公の親友・ジョルジュのあだ名で、デニーロ・ゲームとは、ロバート・デニーロ主演の『ディア・ハンター』に出てきたロシアン・ルーレットのこと。 内戦下のベイルートにあっても、主人公はどこか甘ったれな、ごくふつうの少年であることが、戦争が日常となっている異常さの裏返しに思...
デニーロとは主人公の親友・ジョルジュのあだ名で、デニーロ・ゲームとは、ロバート・デニーロ主演の『ディア・ハンター』に出てきたロシアン・ルーレットのこと。 内戦下のベイルートにあっても、主人公はどこか甘ったれな、ごくふつうの少年であることが、戦争が日常となっている異常さの裏返しに思えます。 人間性とは、繊細で敏感であればささいなことで破綻するし、自分を守るために纏った鈍感さによっても壊れてしまいます。となると、このふたりはまさにその両極に位置しているといえるかもしれません。 戦争が人間性を奪うことについては、これまでもさまざまな小説や映画などで描かれています。『ディア・ハンター』もそうでした。 戦争は愚行としかおもえませんが、それでも戦争がなくならないのは、国益を得られるからで、だからこそアメリカは建国以来40回以上も戦争を繰り返してきたのでしょう。 かつて戦争は正義という大義と美名の下におこなわれていました。そのためには英雄が必要でした。ベトナム以降、戦争を描いた作品にヒーローが不在なのは、それが露呈してしまったからではないでしょうか。 いま、この国で生きている人間にとって、戦争は歴史の1ページであり、余所の国の出来事です。ただ、主人公の少年たちや作者のラウィ・ハージがすこし年下の世代であると知れば、自分がここにいることは、気ままなルーレットに選ばれた、ささやかな幸運にすぎないのかもという気もしてきます。 殺伐とした物語ですが、第3部のサスペンスフルな展開は読ませます。独特の暗喩は詩的ですらあり、戦争という日常を一瞬、忘れさせます(そしてすぐに引き戻されてしまうのですけれど)。 どうやら三部作の1作めにあたるとのこと。ゲームはまだ終わっていないことに、癒えない疵の深さを感じずにはいられません。
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