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美しい村に放射能が降った 飯舘村長・決断と覚悟の120日 ワニブックスPLUS新書
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美しい村に放射能が降った 飯舘村長・決断と覚悟の120日 ワニブックスPLUS新書

菅野典雄【著】

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美しい村に放射能が降った 飯舘村長・決断と覚悟の120日 ワニブックスPLUS新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワニプラス/ワニブックス
発売年月日 2011/08/08
JAN 9784847060397

美しい村に放射能が降った

¥220

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2012/11/29

一年以上前の文章とはいえ、大震災前のむらづくりにとらわれ過ぎていて、生きることそのものの大切さに思い至っていないのを感じます。そして、その自画自賛が以前からの潜在的反発を表面化させる原因になっているのを知るだけに、残念な思いで読了。

Posted by ブクログ

2012/02/20

 3.11を境に,ほとんどの日本人が知ってしまった人口6000人の村=飯舘村の村長さんが書かれた本です。  この村長さんは,元は酪農家,そして公民館の嘱託館長時代にユニークなとりくみをし,それが認められて村長選に出馬することになった方です。  福島原発の事故で,その風向きのせいで...

 3.11を境に,ほとんどの日本人が知ってしまった人口6000人の村=飯舘村の村長さんが書かれた本です。  この村長さんは,元は酪農家,そして公民館の嘱託館長時代にユニークなとりくみをし,それが認められて村長選に出馬することになった方です。  福島原発の事故で,その風向きのせいで汚染され,全村強制避難となった時の胸の内が語られています。  ただ,本書のほとんどは,これまで菅野さんがふるさとで行ってきたことが綴られていて興味深いです。その愛したふるさとを出て行かざるを得ないということがさらに悲しさを増します。  「までいライフ」という飯舘村の合い言葉を,今後も続けていくことができるのか…。  2年後には戻るのだ!という村長の言葉は,私にはむなしく聞こえました。残念ながら,放射能で汚された土地に住むというのは,そんな簡単な話ではないと思うのです。

Posted by ブクログ

2011/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(著作の内容というより原発に対する自分の意思表明になってしまいました) 原発の悲しい現実。間接的な被害であったはずなのに、全村非難を余儀なくされた、飯舘村の住民のお気持ちを考えると、胸が痛い。 この著作からは、村長の飯舘村への愛情がひしひしと伝わってきて、よんでいてとてもつらい。 しかしながら、少しでも今の現状を知って、自分の知識として、行動として、意識として、この歴史的な大事件となった3.11から原子力発電所の事故を少なくとも自分の中で風化させてはいけないのだ、という意識でいるし、これからもいたい。 ボランティアなどに出向いているわけでもなく、直接何か被害を受けたわけでもない。だがしかし、忘れないことくらいできないで、日本人はこの先かたれないと思う。 この著作に、評価をすることはできない。

Posted by ブクログ

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