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市民政府論 光文社古典新訳文庫
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市民政府論 光文社古典新訳文庫

ジョンロック【著】, 角田安正【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/08/10
JAN 9784334752347

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商品レビュー

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2022/06/11

このリベラルアーツと言う分野にもっと自分自身が興味を持てればよかったのにとすごく感じる。 学生の頃からチャレンジしてきたがやはり興味が持てない。 またリベラルアーツの分野の表現は「何々である」「何々であるべき」と言う表現が多く私の感性に合わないと感じてしまう。 ==== ジャ...

このリベラルアーツと言う分野にもっと自分自身が興味を持てればよかったのにとすごく感じる。 学生の頃からチャレンジしてきたがやはり興味が持てない。 またリベラルアーツの分野の表現は「何々である」「何々であるべき」と言う表現が多く私の感性に合わないと感じてしまう。 ==== ジャンル:リベラルアーツ 出版社:光文社 定価:1,210円(税込) 出版日:2011年08月10日 ==== ジョン・ロック(John Locke) (1632―1704)イギリスの哲学者・思想家 イギリス経験論の父とも呼ばれる ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3021

Posted by ブクログ

2022/04/15

プーチンが横暴なロジックでウクライナに侵攻する今、ロックの著書を読むことの意味とはと思ってしまう。 本書でロックは、民主主義と自由主義についてその正統性を説く。市民は自由に財産・生命・自由を自らの意志に従って保全する権利があるということ。そして立法権や執行権は一度社会契約として権...

プーチンが横暴なロジックでウクライナに侵攻する今、ロックの著書を読むことの意味とはと思ってしまう。 本書でロックは、民主主義と自由主義についてその正統性を説く。市民は自由に財産・生命・自由を自らの意志に従って保全する権利があるということ。そして立法権や執行権は一度社会契約として権力側に引き渡しているが、権力は市民の所有権を保全する形で権力を行使する必要があること。市民は権力が市民の権力を犯していると判断した場合には戦う権利を持っていることを論ずる。 それにしてもこの著作が書かれ、イギリスで名誉革命が起こったのが17世紀であることを考えると人類の進歩のなさに驚きを感じる。この思想を実現するためには数世紀を経ないとダメであり、自由民主主義陣営にいる日本も一歩間違うとどうかという危うさを感じる。その他の権威主義的な国なもっとだめだ。そんなことを言っていたらアメリカでもトランプの様な人が出てきているし、これほどまでに自由と民主主義は併立しないものなのか思ってしまう。結局は所有権の保全をどのように考えるのかという点で、他人の権利を犯す可能性がある時にどこまで所有権を主張できるのかということなんだと思うけど、ロックもこの点は論述に苦労している様には思えた。 また解説で本書は『統治二論』のうちの第二編であり、第一編では王権神授説の否定に当てられているという。日本はこの点かなり危ういのでそれはそれで興味深かったりもする。 いずれにしてももっと読まれてもいい本だと思う。

Posted by ブクログ

2021/06/05

1689年に発行された政治・国家論であり、いわゆる歴史的名著とよばれるものだ。キリスト教が基軸にある、産業革命前にある、など、現在とは前提が違う点を除けば、現在の民主主義、自由主義の考えにも通じるものが多くあり、まさに基本理念だ 当時は君主制度が根幹にあったが、その権力は古来に民...

1689年に発行された政治・国家論であり、いわゆる歴史的名著とよばれるものだ。キリスト教が基軸にある、産業革命前にある、など、現在とは前提が違う点を除けば、現在の民主主義、自由主義の考えにも通じるものが多くあり、まさに基本理念だ 当時は君主制度が根幹にあったが、その権力は古来に民主主義で決まったものであることから説明しているなど、論説のような文章となっているので、読みやすい(それが諄く感じられるかもしれないが) また自由主義の根源を語るために、個人の権利、そして父親の権利・義務に関しても、多くの紙面を費やしているのも特徴だろう。ここでは男性は女性より優れているという、時代錯誤な内容もあるが、それでも女性の権利をしっかりと書いている。 国家とは何か。国民とは何か。国家は国民の生命・自由・財産を守るために存在していると、ロックは語る。そのためにルール(法律)を設けているのだと。それを理解したうえで、「日本のため」という言葉を思うと、違和感を強く感じる。訳者の解説で哲学者の言葉が紹介されている。「1940年現在において、父権論を基軸とした国がある。それが日本だ。日本は拡大した家族にほかならず、天皇は家族の父だ」というものだ。戦後、日本は憲法を改め、天皇は象徴化したが、基本構成は何も変わっていない。2020年代となった、いまも、それは変わらず続いているように感じた

Posted by ブクログ

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