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トラウマにさよならする時
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文芸社 |
発売年月日 | 2003/05/01 |
JAN | 9784835548760 |
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
自分がこんなトラウマを持つことになってしまったのか、わかる本。 読んだことで、すぐトラウマがなくなるわけではないが、自分だけがこんな苦しみを持ったのではなく、誰にでも起こりうるものだと納得させられた。 では、どう克服したらよいのか。本に書いてあるように「今の自分」と「トラウマを持...
自分がこんなトラウマを持つことになってしまったのか、わかる本。 読んだことで、すぐトラウマがなくなるわけではないが、自分だけがこんな苦しみを持ったのではなく、誰にでも起こりうるものだと納得させられた。 では、どう克服したらよいのか。本に書いてあるように「今の自分」と「トラウマを持ってしまった時の自分」と「セラピスト」の3役をこなすことはできないので、せめてその場面を想像するにとどまる。 トラウマ解決への、最初の入り口といったところだろうか。
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読書 池田登「トラウマにさよならする時」 「存在するな」と命令する、「成功者であるな」と命令する、 そんな自分と対峙する・・・ 決着をつける方法を記した本です。 前半は様々なトラウマの解説、 後半がトラウマとさよならする方法が具体的(セルフリペアレンディング)に書かれていま...
読書 池田登「トラウマにさよならする時」 「存在するな」と命令する、「成功者であるな」と命令する、 そんな自分と対峙する・・・ 決着をつける方法を記した本です。 前半は様々なトラウマの解説、 後半がトラウマとさよならする方法が具体的(セルフリペアレンディング)に書かれていました。 私が一番強く持っているトラウマは、 「存在するな」 というもの。 このトラウマと決別するためには、 「わたしはどんなことがあっても自ら命を落とすようなことはしない」 と、自分と契約すること。 契約期間は短くてもいいんです。 一日でもいい。 でも・・・今の私にはその契約すら出来そうにありません。 「生きていたくない」は、本当に深く私に根強いているからです。 セルフリペアレンディングは、基本的に、 幼少期の自分、トラウマを抱えている自分を抱きしめてあげる、 インナーチャイルドを癒す方法が取られているように感じられました。 私はどうしても、自らを抱きしめてあげられない。 死ぬことが親への復讐の一面ということははっきり分かっているのですが、 分かっていても、その思想を止められない。 過去は変えられない。 変えられるのは自分だけ。 だから、自分で自分を癒し、トラウマとさよならしていかなければいけない。 本書を読んで、それは理解は出来ますが、やはり、そのようには出来ない。 けれど本書で、とても得心のいく部分がありました。 『人はトラウマに関わるストレスに陥ったとき、神経を張りつめ、 事が起こったらすぐに対応しようと備えるため体がいつでも戦える状態を作り、 多くのエネルギーを使います。 それが続くと脳は生命を維持するのにエネルギーが不足すると判断し、 ますます緊張状態に陥りエネルギーを消耗するという悪循環にはまってしまいます。 そこでエネルギーの節約をして生命維持をしようとする作戦を取ろうとするのです。 具体的にいうと、生命維持を司る脳幹にエネルギーを集中させ 問題解決に向かうための思考をする脳、大脳新皮質から エネルギーを奪ってしまうのです。 そうすることで実年齢の知識と経験を活用できない状態となってしまい 客観的な解決方法が取れなくなってしまうのです』 これを読んで、 あぁ・・・! となりました。 今まで、いくら理性で理屈をつけても、 「死にたい病」が止まらないことで、私は私自身をとても責めてきました。 でも、理屈が通らない、脳髄の反応なんだって・・・。 それが分かっただけで、少し心の和らぎを感じました。 セルフリペアレンティングは「頑張らないこと」と、本書にも書かれています。 だから私はまだ、このセルフリペアレンティングを出来る状態にはないようです。 でも、本書によって心の一部は救われました。 そしてこの本を読んで、思い出したこともありました。 私の「死にたい病」は、原因が分からず、 「ただもう、存在していたくない」というもので、 去年になってようやく、幼少期の環境にあったようだと分かったのですが、 もう一つ思い出しました。 父親は暴力親で、母親を何度も流産させ、 私がお腹の中にいたときも、母親に暴力をふるっていたんだろうと思います。 そして私が生まれたあと、母が妊娠していた時、 母が倒れたことがあったのですが、その時、私が何度も父に 「助けて」と言ったのですが、父は寝てタバコを吸っていました。 また、女遊びが激しくて、あちこちの女のところを転々としていました。 母はそんな生活の愚痴を私に散々言って聞かせ、無理心中をしようとしたこともありました。 だから私は、常に親や周りの大人の顔色をうかがい、ビクビクしている子だったのです。 で、ここからが今日思い出したことなのですが、 そんな私に父が 「お前は本当に子供らしさがない」(だから嫌いだ) と言ったのです。 その時、私は本当にこの世に居場所を失ったんだと思います。 こうして思い出すことは、辛い作業です。 けれど、そこから正当な怒りを引き出さなければいけません。 本書でも、怒りは悪いことではないと書かれていました。 私は、ずっと怒りは悪いことだと思い、 大人になってからでも、仕事で何かあっても、 自分ばかりが悪いんだと思ってきました。 いつも自分を責めていました。 でも、正当な怒りは怒りとして見つめ、ちゃんと昇華させてあげなければいけなかったんです。 私が死にたいのは、 私が悪いからじゃないよ。 今、それだけは言えるようになりました。
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この手の分野は真剣に対応し出すとキリがないので。軽く(良い意味で)読むと「へぇ~、なるほど」で、良さげな一冊です。著者が押し付けがましくなく、温かい感じで好感が持てます。
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