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無添加はかえって危ない 誤解だらけの食品安全、正しく知れば怖くない
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無添加はかえって危ない 誤解だらけの食品安全、正しく知れば怖くない

有路昌彦【著】

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無添加はかえって危ない 誤解だらけの食品安全、正しく知れば怖くない

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPコンサルティング/日経BPマーケティング
発売年月日 2011/07/29
JAN 9784901823821

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商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2024/01/08

2014/10/14読了 無添加とは何か?ということを改めて問い直す本。 ただ食の観点からではなく、経済的な視点からも考えられているのでなるほどと新しく気がつくことも多い。 食の安全だけでなく、情報に惑わされないための思考整理術などは日常的に役立つのではないかと思う。 ちょう...

2014/10/14読了 無添加とは何か?ということを改めて問い直す本。 ただ食の観点からではなく、経済的な視点からも考えられているのでなるほどと新しく気がつくことも多い。 食の安全だけでなく、情報に惑わされないための思考整理術などは日常的に役立つのではないかと思う。 ちょうど、祖父が「医者に殺されないための47条」という本を読んでしまい、元からの医者嫌いに拍車がかかってしまったのだが、こういう極端な本でまるで洗脳するかのような手法の書物は本当に勘弁して欲しいなと思ったりする。 情報の取捨選択は読者によるが、読み取り方を巧妙に操っているのは著者であるので、そこに全く責任がないとは言い切れない。 今回読んだ「無添加はかえって危ない」もタイトルだけでは無添加に反旗を翻しただけの本に見えなくもないが、根拠や、論理的な思考で冷静に情報の正否を考えるなど役に立つことは多い。 メディアで騒がれる情報を鵜呑みにせず疑問を持って冷静に見極める思考法を、今回は無添加、食の安全という例を用いて書いてますという風に言ってもいいぐらい(著者には申し訳ないが)じゃないかと感じた。 読みやすく、図もあり理解しやすいつくりになっていると思う。

Posted by ブクログ

2016/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

う~~~~ん・・・とうなるしかない。 かくもこの問題の溝は深い、という私の結論。 何のテーマでもそうだけど、とにかくみんな信念持って発言しているだろうから、声高だし、いいきりだし、異論は認めん!という姿勢が前に出る。 でも正直世の中言い切れることなんてほんとに少ないんじゃないだろうか。 「科学的根拠」を最大のよりどころとしているわけだけれど、そこがもう信頼できないというのがきっとその世界で生きてきた人には到底理解できないだろうし、「お話にならない」ということになるんだろうな。 気にしてるのは死ぬ死なないじゃないし、世に出てるものが有害だとは思わないほどには日本という国を信頼しています。 こういう人は、原因のわからない病気、なんてかかったことないんだろうなー。 私はアトピーの子がいるので、いろいろ見聞きした結果かなりアンチ添加物です(が普通に外食もするし、出来合いも食べる。しかも化学品であるところの薬は飲ませてるし、ステロイドも使ってるw)。 添加物が悪いかなんて彼の細胞でもないので、わからない。 避けることに科学的根拠はないし、避けている(上で書いたように完璧でない)現状特に症状がよくなったとかもないし。 だけど原因がわからない以上は、摂らなくても済む(私的にはベネフィットもないので)ものならば摂らないようにしようとは思うのは普通でないかな、と思う。 放射能は避けようがない、だから許容する。 コメや野菜の有害物質も避けようがない、許容します。 だけど添加物は避けようと思えば避けられる。 発がん性もないし、体に害がないことは「科学的」に証明されているし、リスクをベネフィットが上回ってるのだろうけど。 だけど私は避ける手段があるのならば避けます。 ってこんなことをここで語ってもしょうがないw 作者はこのバカげた(無知による愚行、の視点が端々に)騒動による経済損失が我慢ならないようだ。 添加物添加無添加も、嗜好と同じだと思ってくれませんかね。 カレーの辛口買うか甘口買うかみたいなもんで。 無添加にすることで、添加されている商品の価格も上がってる(無添加にすることによるコストが上乗せされている)のだとしたら、そこは申し訳ないけど。 というかね、タイトルのあおりっぷりがもう作者の嫌う方向性だと思うんですけど。 無添加って何が無添加か書いてない!!って怒ってるけど、この本がすでにそうですよ、と一体どれだけの人が突っ込んでるんだろう。 ほとんど語られているのは保存料の無添加による危険性です。 そこをタイトルに入れないのはどうなんでしょう。 保存料無添加はかえって危ない、というタイトルだったら確かに私は読まなかったと思いますw そりゃまーそうだろうなと思うから。 つまりキャッチーさを優先したわけですよね。 作者が敵視している無知に付け込んだ商法と結果的に差がない気がしますが…。 さて、私はどっち側なんだろう。 壺を買う方なのか、壺を買う人を憐れんでる方なのか…w

Posted by ブクログ

2014/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

健康志向で無添加食品を食べて、腐った加工食品やボツリヌス菌の猛毒の発生した食品を食べる。健康に腹を壊すという新志向はいかが? ______ p3 結婚式の挨拶  筆者は結婚式のスピーチではこうしている「お互いに幸せであることが自分の幸せなら、お互いに幸せになれるよ。」これを忘れなければ幸せに生きれる。  風評被害はこれの真逆である。 「誰かの不幸が、誰かの利益になる」こういう構図に騙されるのが風評被害である。  無添加の危険性なんて、不安をあおって健康効果を無理やり添加している悪徳商法である。 p30 冷凍食品の無添加は狡い  冷凍食品には理論上消費期限が存在しない。冷凍下では菌の増殖は起きないからだ。だから冷凍食品に添加物なんてもとから必要ない。しかし、今の世の中無添加食品は健康ブランドになる。だからわざわざ無添加を謳って売り出している。これは狡い!  しかし、冷凍食品ってすごい添加物の塊ってイメージがある。  調べたら、保存料は入っていない。やっぱり!  でも、食感や風味や色合いが冷凍解凍のために変化するので、それに対応するために増粘剤や香料や着色料がいろいろと添加されるらしい。  加工食品だから添加物まみれになるのはしょうがないが、とりあえず保存料はほとんど入っていないということは理解せねばならないと思った。冷凍食品を弁当に入れるっていうのは、腐りやすいものを入れるということだ。これは危険!! p31 無添加でも添加している  添加物の概念の問題。豆腐の「ニガリ」は添加物であるが、消費者には添加物のイメージはない。  それと、着色料や香料、ビタミンCが保存料などの多機能を示すことがある。なのに保存料無添加という表記をする食品もある。  添加物の概念を持たないで言葉に踊らされる愚かさよ。 p54 カネミ油症事件はNo添加物  有名なカネミ油にポリ塩化ジベンゾフランという化学物質が混じってしまった事件。これは添加物が悪さしたのではなく、誤って化学物質が混ざってしまった事件である。イメージだけで添加物が悪さをしたように思われてしまっている。  いけませんね。日本人。 p82 リスクは量で考える  「リスクがあるかないか」とよく言ってしまうが、リスクがない言うことはない。これを勘違いしている。  リスクは「量」である。少量で多大な被害をもたらすかどうかが問題なのである。  原発問題も、リスクがなくならないと使ってはいけない。というのはただのアレルギー反応である。  「原発は一回の事故で何千年も尾を引く、回収不可能なリスクを負う。これはリスク計算上許容できないから認められない。」こういう正しい論調を持たなければいけない。   p87 損失余命  損失余命とはそのリスクがなくなった時に、どれだけ余命が伸びるかという寿命の増加量である。  保存料…1分44秒  タバコ…6.15年 、 高血圧…5.94年 、コレステロール…3.01年 、体重過剰…1.92年 、野菜不足…1.87年 、運動不足…1.78年 、酒…1.61年 、大気汚染…0.54年 、発がん性物質…0.23年 、労災…0.23年 、虐待…0.16年 、不衛生…0.03年 etc  タバコと塩分おさえれば長生きできるで。 p97 野菜の発がん性  知ってる?ホウレンソウとか春菊に含まれる硝酸塩っていう成分、独特のエグ味の素ね、あれ発がん性物質なんだよ。発がん性物質アレルギーの人、もうこれ食べちゃダメだよ?? p129 腐るのは汚いから  「市販のパンがカビないのは保存料が入っているから」と山崎のパン工場長が聞かれて、こう答えた「無菌の工場で作られたパンがカビないのは当然で、家庭で手作りしたパンがすぐにカビるのは、失礼ですがお宅のキッチンが汚いからです。」  真理。 p208 松永和紀  『メディア・バイアスーあやしい健康情報ニセ科学』 面白そうです。ベストセラーらしい。機会があったら読むべ。 _____  申し訳ないが既知の情報が多かったので収穫は少なかったです。  でもまぁ良いこと書いてあったよ。  損失余命は大事だなって。

Posted by ブクログ

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