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二十世紀の10大ピアニスト ラフマニノフ/コルトー/シュナーベル/バックハウス/ルービンシュタイン/アラウ/ホロヴィッツ/ショスタコーヴィチ/リヒテル/グールド 幻冬舎新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2011/07/29 |
JAN | 9784344982284 |
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二十世紀の10大ピアニスト
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
19世紀末から第一次世界大戦、第二次世界大戦、共産圏崩壊間近に至るまでの激動の時代を生き抜いた10人の大ピアニストを中心に、歴史を横にスキャンすれば同年代、先輩・後輩が織りなす友情、ライバル心、嫉妬、誤解、すれ違い、悔恨、迫害、韜晦等々の物語があり、縦にスキャンすればマエストロ...
19世紀末から第一次世界大戦、第二次世界大戦、共産圏崩壊間近に至るまでの激動の時代を生き抜いた10人の大ピアニストを中心に、歴史を横にスキャンすれば同年代、先輩・後輩が織りなす友情、ライバル心、嫉妬、誤解、すれ違い、悔恨、迫害、韜晦等々の物語があり、縦にスキャンすればマエストロたちの華々しいコンサートの熱狂ぶりを思わぬところで目撃して発奮したり、無視されて絶望した10年後、15年後のマエストロたちがいたりと、クラシック音楽の世界はまことに意外性に富んだ物語を秘めている。その綾をひもといて、飽きさせることなく読ませるのは、さすが <クラシック・ジャーナル> 編集長たる著者の力量あってこそ可能だったように思われる。 それにしても某マエストロが語った 「音楽にはたしかに国境はないかもしれないが、音楽家には国境がある」 という肚の底からの呻き声が、そんな時代もあったという回顧談となる日が一日も早く来たらんことを願うのみである。
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音楽論に踏み込むのではなく、現存している資料から発言や動向を読み解いていくスタイルは著者のカラヤンの本と同じである。 ピアニストとしてのショスタコーヴィチについて触れている数少ない本。
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ラフマニノフ、ルービンシュタイン、ホロヴィッツなど、20世紀を代表するピアニスト10人から見たその歴史やピアニスト同士の係わり合い等を描く。戦争やナチス・ソ連の影響の色濃さが興味深い。年表があれば尚良かった。誤字が多いのは興醒め。
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