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女王の矢(下) ヴァルデマール王国年代記 現代教養文庫
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女王の矢(下) ヴァルデマール王国年代記 現代教養文庫

マーセデス・ラッキー(著者), 笠井道子(著者)

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女王の矢(下) ヴァルデマール王国年代記 現代教養文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 社会思想社
発売年月日 1991/07/10
JAN 9784390113687

女王の矢(下)

¥220

商品レビュー

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2009/06/29

新訳が出ているので、買うならそっちの方がオススメかな。 辺境の砦族の少女タリアが主人公。 一夫多妻制の封建社会で、生母はすでになく、本を読むことさえままならない暮らし。 13歳でもうすぐ結婚と言われ、本で読んだ使徒ヘラルドになりたいと夢想したら、現れたのは白い神馬(コンパニオン)...

新訳が出ているので、買うならそっちの方がオススメかな。 辺境の砦族の少女タリアが主人公。 一夫多妻制の封建社会で、生母はすでになく、本を読むことさえままならない暮らし。 13歳でもうすぐ結婚と言われ、本で読んだ使徒ヘラルドになりたいと夢想したら、現れたのは白い神馬(コンパニオン)。 馬に似た姿だが、ヴァルデマール王が神に祈ったときに現れ、自ら使徒を選ぶ超越的な存在なのだ。 迷子になったのかと神馬に乗ったまま一人で都へ向かい、不安の中、学院に招じ入れられる。 タリアは神馬ローランの二ヶ月の探索の末に使徒に選ばれたのだ。しかも女王側近クイーンズオウンとして。 次代を継ぐべき王女エルスペスはわがままな暴君になって手がつけられない。 胸を痛める女王セレネー。 楽師の才もある老いた使徒ジェイダスと友達になり、少しずつ心を開いていく。 1987年の作品。

Posted by ブクログ

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