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パワー・ハングリー 現実を直視してエネルギー問題を考える
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2011/07/22 |
JAN | 9784862761125 |
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
世界中で貧困から抜け出すにはパワーが圧倒的に不足している。 パワーx時間=エネルギーと言うのが定義。 先進国が如何に足掻こうが圧倒的に安価なパワーの源である石炭の使用量は今後も増えるということだ。日本ですら08年の石炭依存度は24%もある。 地球温暖化が正しいかどうかはともかく石...
世界中で貧困から抜け出すにはパワーが圧倒的に不足している。 パワーx時間=エネルギーと言うのが定義。 先進国が如何に足掻こうが圧倒的に安価なパワーの源である石炭の使用量は今後も増えるということだ。日本ですら08年の石炭依存度は24%もある。 地球温暖化が正しいかどうかはともかく石炭というのは重金属や硫黄、場合によっては放射線までばらまくのでなかなか厄介であり、廃棄物の量も膨大になる。 どうやら短期的にベターな解決策は天然ガスということになりそうです。 風力発電は悲しいことに化石燃料の現象にはまるで役に立たない。ベースロードにはなり得ないので蓄電池と組み合わせるとかピークカットにどう使うかを考えるしかなさそうだ。 太陽電池についてはあまり言及されていないがイノベーションへの期待は持っているようである。 長期的には原子力ということだがこちらも課題は多い。 フリードマンのグリーン革命も読んでみよう。
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エネルギー(電気だけでなく、ガソリンなども)をかなり多面的に かつ、データも信憑性の高いものを使って分析している。 なにより、エネルギー問題を考える上で、非常に面白い前提をしている。 「エネルギー」と「パワー」の2フェーズで考えているのだ。 エネルギー:生み出されるモノの総量...
エネルギー(電気だけでなく、ガソリンなども)をかなり多面的に かつ、データも信憑性の高いものを使って分析している。 なにより、エネルギー問題を考える上で、非常に面白い前提をしている。 「エネルギー」と「パワー」の2フェーズで考えているのだ。 エネルギー:生み出されるモノの総量 パワー:エネルギーを変換して行う運動 物理的な発想だが、ある種会計的でもある。 エネルギーがストック概念であるのに対し、 パワーはフロー概念なのである。 エネルギーを生み出すだけでは、何も恩恵を受けない。 あくまでその先のパワーにこそ恩恵がある。 その前提をおいて、筆者は様々なトピックスを ①エネルギー密度(面積・体積ごとに生み出されるエネルギー量) ②パワー密度(面積・体積ごとに使えるパワー量) ③コスト ④規模 の側面から評価する。 再生可能エネルギーについては ①~④について、現状劣っているのに加え、今後の進展にも疑問をもっているようで なにより促進するあたり、エネルギー密度を補うだけの土地をどう提供するのか、また、送電線をどう設計するのかなど、現実的課題を淡々と述べている。 結論は、アメリカにおいてはシェールガスがかなり豊富にあることがわかったため、 シェールガスと原子力に集約されるという。 当然、3.11以前に書かれた本であることも踏まえると 原子力が必要である、と簡潔に結論づけることは到底できないが 持たざる国である日本において 特に「密度」の視点、加えて「リスク」についてももっと多面的に議論した上で よりよいエネルギー政策を策定するべきだという示唆は得られた。 かなり網羅的にトピックスを洗っていくので 興味のある人は読み通しても良いが つまみ読みしても十分面白いと思う。
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現実を直視してエネルギー問題を考える。近年グリーンエネルギーが注目を浴びていますが、数字と簡単な物理の法則を用いてその実像を鋭くえぐり出しています。世界のエネルギー需要についても透徹した冷静な分析でその将来像を予見し、その上でこれからは天然ガスと原子力を中心に据えてエネルギー問題...
現実を直視してエネルギー問題を考える。近年グリーンエネルギーが注目を浴びていますが、数字と簡単な物理の法則を用いてその実像を鋭くえぐり出しています。世界のエネルギー需要についても透徹した冷静な分析でその将来像を予見し、その上でこれからは天然ガスと原子力を中心に据えてエネルギー問題を考える必要があると説いています。3.11以降は脱原発の声が勢いを増していますが、技術革新が起こっても、新しいエネルギーへ移行しそれが本格的に普及するまでには一定の時間がかかります。その意味でも長いスパンで、新しい技術を開発しその利用を促進していくための努力を行いながら、新エネルギーがある程度普及してくるまでのつなぎとして、既存の限りある資源をいかに効率よく活用していくかをグローバルに、また国家レベルで考えていくことが必要だということを再認識しました。
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