文化人類学入門 講談社学術文庫
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文化人類学入門 講談社学術文庫

石田英一郎(著者)

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文化人類学入門 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1991/11/01
JAN 9784061580299

文化人類学入門

¥440

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2012/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ある批判に答えて という最後の節で、 フィールドワークという社会調査と、文献調査の関係を述べている。 文献調査はお金のため、社会調査は問題解決のためと割り切っているので、 この論争には特に興味がなかった。 しかし、社会調査をことさら取り上げたり、 文献調査をことさら取り上げたりする、 どちらの立場にも誰も立っていないのではないかと思う。 文化人類学に対して、社会人類学というものがあるとすれば、 物理人類学というのもあってもよいのかもしれない。 日本という辺境で、文化の坩堝であることを生かせば、 文化人類学で成功することもできるかもしれない。

Posted by ブクログ

2011/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初版が1976年ということもあり、文化人類学という学問自体が萌芽を見せた時期であり、まずなにより民俗学や人類学と何が違うのかと云われ、単なる歴史とも違うと提言される。 それでいうと、歴史の見方においてはマルクスの唯物史観も一定程度評価される。例によって、マルクスの唯物史観は文化人類学や経済人類学、歴史学において強力な力を持っていることが最認識された。 ただそのあとは、文化人類学の方法による記述ばかりで、あまり学ぶことはできなかった。

Posted by ブクログ

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