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仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 講談社選書メチエ505
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仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 講談社選書メチエ505

藤村安芸子【著】

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仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 講談社選書メチエ505

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/07/13
JAN 9784062585071

仏法僧とは何か

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2019/09/17

「三宝絵」の思想を端的にまとめてあります。内容が端的なのに文章が長いので、時々読み飛ばしましたが、『三宝絵』のテーマは丁寧に解説されていました。

Posted by ブクログ

2011/07/22

『三宝絵』という平安時代の仏教説話集を読むことを通じて、死とどうのように関わるかを説いている。 施餓鬼に関する柳田國男と五来重の説を『三宝絵』と対比して述べるくだりは面白い。亡き親を荒々しく祟りやすい存在(五来説)としてとらえるのではなく、『三宝絵』は餓鬼として亡き親をとらえ、救...

『三宝絵』という平安時代の仏教説話集を読むことを通じて、死とどうのように関わるかを説いている。 施餓鬼に関する柳田國男と五来重の説を『三宝絵』と対比して述べるくだりは面白い。亡き親を荒々しく祟りやすい存在(五来説)としてとらえるのではなく、『三宝絵』は餓鬼として亡き親をとらえ、救われがたい、永遠に苦しみ続ける存在としている。

Posted by ブクログ

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