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イシュタルの船 ハヤカワ文庫FT
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1982/04/27 |
JAN | 9784150200398 |
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イシュタルの船
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商品レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「イシュタルの船」という舞台装置はとても面白い。半分 ずつに分けて死の神と愛の神が争いを続け、お互いに相手の 陣地には入ることは出来ない。お互いの代理人達が、いつ 終わるとも知れない闘争を繰り返しながら、永久の航海を 続けている。上手に使えば素晴らしいドラマを生みそうな 舞台装置なのだが、どうもそれが生かし切れているとは 思えない。無意味に現実世界に何度も呼び戻される主人公に 対するもどかしさも手伝って、とても残念な印象だ。しかも 小説半ばでその舞台を放棄してしまうのだから、いやはや 何とも。 蜃気楼の戦士もそうだったのだが、どうもメリットとは相性 が悪いのかも知れない。乗りきれず、いつまでも読み終えず にダラダラと放置したままだった。やっとこさ重い腰を上げ 読み終えた次第。 現実の船と玩具の船のリンクは小説の最後にいい余韻を 残してくれているだけに惜しいところである。
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考古学?と思ったら宝石と花でで喩えられる神話世界に急降下!と思えば血湧き肉躍る冒険譚!奇妙な船のまれびとから奴隷へと落ちて、そして知恵と勇気と絆で船長にのし上がる!思いっきり揺れ動くヒロインの心情も前半の見所だ。 さて、後半はこのヒロインが浚われ、助けだそうという話。神々が住まう...
考古学?と思ったら宝石と花でで喩えられる神話世界に急降下!と思えば血湧き肉躍る冒険譚!奇妙な船のまれびとから奴隷へと落ちて、そして知恵と勇気と絆で船長にのし上がる!思いっきり揺れ動くヒロインの心情も前半の見所だ。 さて、後半はこのヒロインが浚われ、助けだそうという話。神々が住まう神殿七層を駆け抜けるシーンは意味もなくかっこよく、友が一人失われるシーンは燃えた。「綺麗な死だ!火の酒を呷ろう!」というのが素敵。
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