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金曜日ラビは寝坊した ハヤカワ・ミステリ文庫

ハリイ・ケメルマン(著者), 高橋泰邦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1976/04/19
JAN 9784150711016

金曜日ラビは寝坊した

¥220

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2010/08/28

以前夢中になって読んだシリーズの第1作。 改めて読むと、本格推理小説という以上に、主人公の魅力がぐっと来る。 どんな事に対しても、原則と論理で立ち向かうというのは、出来そうで出来る事ではない。ミステリとしてのおもしろさも水準以上で気持ちがいいけど、暴力とか政治力などではない戦い方...

以前夢中になって読んだシリーズの第1作。 改めて読むと、本格推理小説という以上に、主人公の魅力がぐっと来る。 どんな事に対しても、原則と論理で立ち向かうというのは、出来そうで出来る事ではない。ミステリとしてのおもしろさも水準以上で気持ちがいいけど、暴力とか政治力などではない戦い方もあるって事が素敵だった。 そういうラビ(ユダヤ教の宗教上のリーダーで、このシリーズでは探偵役を務める主人公)を理解し、応援する配偶者の存在も読んでいて嬉しい。 2005/11/27

Posted by ブクログ

2007/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ユダヤ人コミュニティで起こった殺人事件を、年若く研究熱心なラビが推理するミステリ。 事件のプロットよりもユダヤ人社会の詳細な描写の方が面白かった。ミステリとしてはいまいちかな。 ミスリードを誘うための複線も消化していないし。犯人の特定にももう少し文字数を割いてもよかったと思う。

Posted by ブクログ

2005/06/02

ケメルマンのラビシリーズの第一作。あちゃ、10年以上前に読んだのにちゃんと犯人を覚えていたんですなあ。 最初のラビと警官のやり取りのところで犯人が分かってしまった。 今回の話はまだ、ユダヤ教におけるラビの立場が主に中心になっており、 タルムード(ユダヤ律法の注釈書)でつちかわれた...

ケメルマンのラビシリーズの第一作。あちゃ、10年以上前に読んだのにちゃんと犯人を覚えていたんですなあ。 最初のラビと警官のやり取りのところで犯人が分かってしまった。 今回の話はまだ、ユダヤ教におけるラビの立場が主に中心になっており、 タルムード(ユダヤ律法の注釈書)でつちかわれたピルプル論法による推理があまり 発揮されていなかった。次のに期待。題名は事件の翌朝、ラビが寝坊しただけの話か?ユダヤ教の安息日は金曜日の午後から始まっているのか? 63年型の車が現れる所から小説は1963年6月から始まっているようだ。

Posted by ブクログ

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