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沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(下) 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/07/20 |
JAN | 9784087467260 |
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沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(下)
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沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(下)
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「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(下)」佐野真一著、集英社文庫、2011.07.25 495p ¥780 C0195 (2020.09.30読了)(2019.01.22購入)(2011.12.10/2刷) 【目次】 Ⅳ 沖縄の怪人・猛女・パワーエリート(その2) スーパ...
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(下)」佐野真一著、集英社文庫、2011.07.25 495p ¥780 C0195 (2020.09.30読了)(2019.01.22購入)(2011.12.10/2刷) 【目次】 Ⅳ 沖縄の怪人・猛女・パワーエリート(その2) スーパースター・瀬長亀次郎 ウチナー金融表裏事情 「沖縄の帝王」軍用地主 カプセルホテル怪死事件 沖縄知事選コンフィデンシャル 女たちの沖縄 少女暴行事件の傷跡 美ら島の陰に Ⅴ 踊る琉球、歌う沖縄 島唄復活と大阪ウチナーンチュ 沖縄ミュージックは日本に届くか 最果て芸能プロモーター伝説 沖縄最高のエンターテイナーは誰か Ⅵ 第二の“琉球処分” 「怨」と「反ヤマト」の沖縄列島 琉球王朝・尚家の盛衰史 尖閣列島、波高し 海燕ジョーの最期 おわりに 文庫版のためのやや長いあとがき―沖縄美少女探索紀行 解説 岡留安則 沖縄戦後史 略年表 主要参考文献 主要人名索引 ☆関連図書(既読) 「沖縄」比嘉春潮・霜多正次著、岩波新書、1963.01.25 「琉球王朝記」童門冬二著、三笠書房、1992.10.31 「琉球王国」高良倉吉著、岩波新書、1993.01.20 「琉球の風 一」陳舜臣著、講談社、1992.09.24 「琉球の風 二」陳舜臣著、講談社、1992.10.14 「琉球の風 三」陳舜臣著、講談社、1992.11.05 「沖縄ノート」大江健三郎著、岩波新書、1970.09.21 「沖縄のこころ」大田昌秀著、岩波新書、1972.08.21 「米軍と農民」阿波根昌鴻著、岩波新書、1973.08.20 「命こそ宝」阿波根昌鴻著、岩波新書、1992.10.20 「ひめゆりの塔をめぐる人々の手記」仲宗根政善著、角川文庫、1982.04.10 「ひめゆりの沖縄戦」伊波園子著、岩波ジュニア新書、1992.06.19 「海に沈んだ対馬丸-子どもたちの沖縄戦-」早乙女愛著、岩波ジュニア新書、2008.06.20 「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(上)」佐野真一著、集英社文庫、2011.07.25 「宮本常一が見た日本」佐野眞一著、NHK人間講座、2000.01.01 「津波と原発」佐野眞一著、講談社、2011.06.18 (「BOOK」データベースより)amazon 沖縄の戦後65年余を知らずに現代日本は語れない。歴史的な政権交代と鳩山民主党による普天間飛行場移設問題の裏切り、「琉球処分」後に王朝尚家を見舞った数奇な運命、尖閣諸島の秘められた歴史、沖縄の戦後そのものの人生を生きたヒットマンの悲しい最期など…東日本大震災後の沖縄の今日を視座に入れながら、大幅加筆200枚。沖縄戦後史を抉る渾身のルポルタージュ、待望の文庫化。
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「(軍用地)約88%が国有地で占められる本土に対し、沖縄では1/3は個人が所有する私有地で占められている」p63 「(ニーチェ)「この世で男が熱中できるものは二つしかない。遊びと危機である」」p134 「親族同士が助け合う沖縄ユイマール精神は、沖縄人の進取の精神を殺ぎ、ひいては沖...
「(軍用地)約88%が国有地で占められる本土に対し、沖縄では1/3は個人が所有する私有地で占められている」p63 「(ニーチェ)「この世で男が熱中できるものは二つしかない。遊びと危機である」」p134 「親族同士が助け合う沖縄ユイマール精神は、沖縄人の進取の精神を殺ぎ、ひいては沖縄の発展を阻害する要因ともなっている」p189 「エイサーは最近では観光イベント化したものが多いんですが、私が最初に出会った勝連平敷屋のエイサーは、先祖送りのためにお盆にしか行われない伝統的なエイサーです。練習もものすごく厳しい。沖縄の芸能の一番深いところにあるのが、あのエイサーだと思います」p241 「嘉手納基地からベトナムの戦場に米兵を送り込む米軍機が耐えなかったあの当時、コザはセックスとマリファナとロックなしには夜も日も明けない東アジア最大の歓楽街だった」p242 「あの頃のバンドマンの稼ぎはすごくて、ひと月の給料でここいらへんの安い土地なら50坪買えたらしいですよ」p245 「歌をうまく歌わせようとか、踊りを上手にさせようなんていうことよりも、芸能界にコネを作ることが、芸能学校の最大の仕事なのだ」p283 「彼らはエライと思いますよ。それほどの素材でなくともCMやドラマにのべつまくなし出演させて、とにかくスターに仕立て上げるんですから」p288
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著名なジャーナリストである佐野眞一が沖縄を余すことなく取材した結果をまとめた本。 下巻では、①軍用地主、②尚市などをまとめている。 上巻に引き続き、文献的な調査もさることながら、キーパーソンに対する詳細な取材が裏付けるリアルな沖縄が垣間見えてくる。文句なしに5つ星。
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