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幽 百年文庫84
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2011/07/13 |
| JAN | 9784591121726 |
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幽
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
恐怖とユーモアが絶妙に交錯する短編集は、イギリスの作家たちによる多彩な幽霊物語を楽しむことができます。特に「カンタヴィルの幽霊」では、恐れられる存在である幽霊が、逆に人間に振り回される様子が描かれ、思わず笑ってしまう場面が印象的です。家族の逞しさと幽霊の哀れな最期が、物語に深みを与えています。また、「ガブリエル・アーネスト」では、少年の正体が明らかになる過程が緊張感を生み出し、伯母の無自覚さが一層の興味を引きます。さらに、「ラント夫人」では、物理的存在感を持つ幽霊が描かれ、イギリスならではの独特な雰囲気が漂っています。これらの作品は、恐怖だけでなく、ユーモアや人間の心理も巧みに描写されており、読者に新たな視点を提供してくれます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
幽霊の国・イギリスの作家ばかり3人。 「カンタヴィルの幽霊」 モンスターズインク的な楽しい話。 幽霊は怖れられて、人を不幸にすることが名誉なのに、怖がってくれない家族に心を砕かれるのが、面白い。 ああ、幽霊も人間なんだな、と、笑えた。 怪奇現象をあっけらかんとかわし、楽しんです...
幽霊の国・イギリスの作家ばかり3人。 「カンタヴィルの幽霊」 モンスターズインク的な楽しい話。 幽霊は怖れられて、人を不幸にすることが名誉なのに、怖がってくれない家族に心を砕かれるのが、面白い。 ああ、幽霊も人間なんだな、と、笑えた。 怪奇現象をあっけらかんとかわし、楽しんですらいるようなオースティー家一同の逞しさも、愉快だった。 話の終末、サー・サイモンの哀れな最期のところは落ち着いた口調で語られていた。 面白かった。 「ガブリエル・アーネスト」 少年が何者か、読者はすぐにピンとくる。 伯母は最後までその気味悪さに気づけない、というあたりが、少しおもしろい。 赤ずきんを思い出した。 古今東西、女性は悪い男に騙されやすい存在だという認識があるのだろうか。 「ラント夫人」 幽霊もなかなか、臭い上に力強いのだなあ。 物理的存在感が強い幽霊。 さすがイギリス。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ワイルド「カンタヴィルの幽霊」 代々の住人を怯えさせた「輝しい閲歴」をもつ幽霊屋敷の新しい所有者となったアメリカの公使ご一家。 住人を恐がらせるためにいろんな扮装をしては失敗する幽霊が気の毒でかわいい。最後はいい話で終わります。 オスカー・ワイルドって凄いな。 そういえば波津彬子の英国物で幽霊屋敷を面白がって買うアメリカの富豪一家のマンガがあった。あれもいい話でした。 サキ「ガブリエル・アーネスト」 ライカンスロープを身内が家に引き入れちゃった話。 一瞬「山月記」っぽいのかと思った。良い短編です。 ウォルポール「ラント夫人」 よくある型の怖い話な気がする。予想通りというか。 どれも読みやすくていいが、ワイルドの作品が収録されているだけでも今回の百年文庫は当たり。
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ワイルド「カンタヴィルの幽霊」 サキ「ガブリエル・アーネスト」 ウォルポール「ラント夫人」 恐怖にも品格ってあるよね。
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