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欧州危機の真実 混迷する経済・財政の行方
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欧州危機の真実 混迷する経済・財政の行方

高屋定美【著】

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欧州危機の真実 混迷する経済・財政の行方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2011/07/11
JAN 9784492443798

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者は高屋定美氏。経済学の教授。 見解が偏らないように学者の本も読んでみました。 感想。 ながっ。題目に対する結論が遠くて遠くてなんか疲れる。欧州危機の真実というだけあって、たしかに事実かつらつらと。結局なんだ?評論家かよ。まあそうか。 備忘録。 ・ギリシャのユーロ離脱はない、なぜなら①ユーロ離脱≒EU離脱②アルゼンチンパターンの回避③産業力が弱く通貨安メリットをいかせられない。 ・だから、歳出を抑制し、税収を増やす事で苦しみながら財政再建を図るしかない。 ・その行き着く先はどこなの?破綻するのしないの? ・日本は?これもなんかぐたぐたな論調。高齢化による個人金融資産の減は、消費を通して法人やその従業員に富が移転するだけじゃないのか?それが外資じゃなきゃバランスは変わらんだろ。 ・結局、日本も欧州も、成長戦略が求められると思われる。日本とか人口減で消費減ならイノベーション起こすしかない。じやないと成長ないよ。成長なければ生活水準を落とすしかないんだよ。と思った。

Posted by ブクログ

2011/11/27

正直言って結構ムズカシイ本だった。 全部理解するには日経新聞+α、経済系大学院生くらいの知識が必要なんじゃなかろうか。という訳で理解できたと言えるのは5割くらいだったと思う。 内容としてはリーマンショックに端を発する世界的経済危機において、通貨的には統合されながらも政治的には統...

正直言って結構ムズカシイ本だった。 全部理解するには日経新聞+α、経済系大学院生くらいの知識が必要なんじゃなかろうか。という訳で理解できたと言えるのは5割くらいだったと思う。 内容としてはリーマンショックに端を発する世界的経済危機において、通貨的には統合されながらも政治的には統合されておらず、国によって経済発展の度合いも異なる欧州圏においていかに経済対策を行い、どのような点が問題として挙がったのかということ。 結局は、このような経済危機の際の通貨政策上の困難は事前に想定されながらも、その対策を厳密に決めていなかった事が事態を深刻にした原因、ということと分析されていたようだ。 最後ちょっとオマケ的に日本においても同様の財政危機は起きるのか、という話もあり、欧州の経済危機の様相との比較から分析されていた。曰く、日本の財政危機が表面化しないのは国債の高い国内購入率によるものであって金融自由化によってそれが解消されることになると危機は具体化するだろう、というもの。 ははあ、これはTPPでマズイことになっちゃいますなと思ったが、それはそれで今までの状態が異常だったから仕方ないことかと思う。 読んでいて安心できたのは、政治色というかポジショントークがまったく無く学者が客観的に分析しました、というスタンスで記述されていた事。個人的には経済系の本を読む際は、情報が知りたいから読むのであり、著者の見解は雑音と感じることが多いので、その点は非常に良かった。 まとめると、客観的な情報という意味での本の内容と、あとこれくらいの内容の本がスラスラと読めるくらいの経済知識は身につけたい、というベンチマークとしてなかなか役にたった本だと思いました。

Posted by ブクログ

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