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南部アジア 世界政治叢書7
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南部アジア 世界政治叢書7

山影進, 広瀬崇子【編著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2011/07/04
JAN 9784623060405

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2011/11/19

インドはアジアでは稀に見る民主国家。 カシミールでのパキスタンとインドの紛争以外は、極端に単純化するならば、周辺地域の自治権拡大運動。 インドのムスリムは独立の敬意から得意な状況におかれている。 インドの最も懸念すべき外交問題は近隣諸国との関係。パキスタンの内政が不安定で、バング...

インドはアジアでは稀に見る民主国家。 カシミールでのパキスタンとインドの紛争以外は、極端に単純化するならば、周辺地域の自治権拡大運動。 インドのムスリムは独立の敬意から得意な状況におかれている。 インドの最も懸念すべき外交問題は近隣諸国との関係。パキスタンの内政が不安定で、バングラディッシュの議会民主制はまともに機能していない、さらにイスラム過激派勢力がテロ活動を開始している。 ネパールは農村部で力をつけたマオイストと呼ばれる左派の反政府勢力の活動から王政廃止に至ったが、安定はしていない。スリランカは1980年代からタミル・イスラム解放の虎とスリランカ政府の紛争。 インドが東南アジアとの関係を強化することを通じ、東アジアに参加しつつある。 インドは南アジアでは大国だが、地域協力には前向きではない。国際関係の力学でいえば、多国間主義よりも二国間主義を貫く方が有利だから。 インドは冷戦が終結し、ソ連が崩壊しても新生ロシアとの間で一定のパートナー関係を維持していくが、アメリカとの関係において、より深い戦略的なパートナーシップ構築へと大きく家事をきっている。こうした米印関係の転換の契機としてはやはり、経済自由化や核兵器国化というインド自体の動き、軍の急速な近代化に伴う中国の台頭、そしてアフガニスタンを基地とするグローバルなテロへの対処の必要という3つの大きな要因が指摘できる。

Posted by ブクログ

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