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子ども・若者の自己形成空間 教育人間学の視線から
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子ども・若者の自己形成空間 教育人間学の視線から

高橋勝【編著】

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子ども・若者の自己形成空間 教育人間学の視線から

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東信堂
発売年月日 2011/06/27
JAN 9784798900704

子ども・若者の自己形成空間

¥990

商品レビュー

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2013/07/17

 7人の著者によるオムニバス形式で、現代日本社会に生きる子どもや若者が、どのような体験をし、気づき、自己形成していくのかに迫ります。教育に興味のある方は勿論、医療や保育、介護等、人間に向き合う仕事を目指す全ての方にお薦めの本です。  第3章では、看護大学1年生のAさんが看護学実習...

 7人の著者によるオムニバス形式で、現代日本社会に生きる子どもや若者が、どのような体験をし、気づき、自己形成していくのかに迫ります。教育に興味のある方は勿論、医療や保育、介護等、人間に向き合う仕事を目指す全ての方にお薦めの本です。  第3章では、看護大学1年生のAさんが看護学実習で認知障害のある患者と出会い、困惑しながらも自己の知覚を見つめ直していく過程を事例とし、臨床空間が人を成長させる様子が生き生きと描かれています。最終章では、「学校=学びの場」という常識が通用しない教育困難校の存在意義は正当化されるのか、という難解な問いを哲学の言葉を借りながら解きほぐし、総ての学校の存在意義を明らかにしていきます。他には、子ども・若者の自己形成における居場所の重要性、若者が<大人になること>が難しい理由など、社会学や心理学とも絡むような章 もあります。それぞれが全く異なる語り口で述べられているので、興味のある章からお読みください。 (2013 ラーニング・アドバイザー/生命AKIYAMA) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1428418&lang=ja&charset=utf8

Posted by ブクログ

2011/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子ども・若者をめぐる発達、大人になることに関する考察。 大きな流れとしては、編者が序章で記しているように、さまざまなものから解放され、ばらばらに個人化した社会における発達、生き方を巡る記述といえる。 教育人間学と書名にあるが、社会学的立場?発達やアイデンティティを扱うものの、心理学ではない。 第3章のみが異質に思える。エッセー的な分析にとどまり、依拠するところが明らかでない、極端にいえば著者の思い込みのような内容。 ここで★1つ減。この章はいらない。 第6章は定時制高校をテーマとするが、現象学的内容が難しすぎて理解不能。 全体としては発達、教育、居場所等々について考えさせられる充実した内容。

Posted by ブクログ

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