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戦前探偵小説四人集 論創ミステリ叢書50
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 論創社 |
発売年月日 | 2011/06/25 |
JAN | 9784846010652 |
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戦前探偵小説四人集
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戦前に探偵小説界にデビューしていながら、作品数が少なくて今まで本にまとめられなかった四人の作品を集めたもの。 たしかにアンソロジーでは、例えば羽志主水だと「監獄部屋」しか読めないだろうし(これ色々なアンソロジーで3回くらい読んだ)、今ではなかなか目にすることのない作品をこのような...
戦前に探偵小説界にデビューしていながら、作品数が少なくて今まで本にまとめられなかった四人の作品を集めたもの。 たしかにアンソロジーでは、例えば羽志主水だと「監獄部屋」しか読めないだろうし(これ色々なアンソロジーで3回くらい読んだ)、今ではなかなか目にすることのない作品をこのような形で本にしてくれた論創社に感謝。まとめて読むとそれぞれの傾向がわかって印象に残る。 星田三平はほとんどSFの作品が変で面白かった。カポネとフィロ・ヴァンスでコメディしてるのには脱力。 一番いいなと思ったのは米田三星。木々高太郎の台頭による劣等感で書けなくなったということだが、四篇しか書かなかったのはもったいない。この人の長編とか読んでみたかった。ベストは「告げ口心臓」。
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