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世界一大きな問題のシンプルな解き方
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世界一大きな問題のシンプルな解き方
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商品レビュー
4.6
21件のお客様レビュー
寄付という手段が必ずしも効果的でないこと、巨大な思い込みの投資が持続的な流れを作れずに終わるケースも多いこと、貧困の解決が地球のあらゆる分野の解決に向けた可能性に繋がるということ。 彼はその為のアプローチとして「現実的な解を導く12のステップ」という極めて汎用的で具体的な道を提示...
寄付という手段が必ずしも効果的でないこと、巨大な思い込みの投資が持続的な流れを作れずに終わるケースも多いこと、貧困の解決が地球のあらゆる分野の解決に向けた可能性に繋がるということ。 彼はその為のアプローチとして「現実的な解を導く12のステップ」という極めて汎用的で具体的な道を提示しています。 一方でこの巨大で難解な課題解決に向けては、我々含めた多くの人々のマインドセットを変えていくことが必要だということ、ソーシャルビジネスとして資金回収まで含めた循環モデルへ昇華していくことに向けた更なる宿題があるということなど、色々考えさせられる本でした。
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1.稼げる仕組みをつくるにはどうすればいいのか? 2.貧困層がどのような手段で「稼ぐ仕組み」を生み出してきたのかが分かる本です。いままで、開発途上国に対しては援助中心のアプローチが主流でしたが、上手く行かないことが多くの失敗を経てわかってます。 著者は、このようなやり方ではなく...
1.稼げる仕組みをつくるにはどうすればいいのか? 2.貧困層がどのような手段で「稼ぐ仕組み」を生み出してきたのかが分かる本です。いままで、開発途上国に対しては援助中心のアプローチが主流でしたが、上手く行かないことが多くの失敗を経てわかってます。 著者は、このようなやり方ではなく、彼ら自身に力をつけさせることが重要だと述べています。12章立てになっており、どのようにして稼ぐ仕組みを作り上げてきたのかを詳細に述べています。主体となっているのは農業であり、どのように改善してくのかをストーリーで書かれてます。 貧困を解決するために必要なのは、多額の資本ではなく、彼らと対話し、どのように稼ぐ仕組みを作っていくかということを教えてくれる本です。 3.まず大切なのは現状分析だと思いました。彼らに寄り添い、なぜこのような生活をしているのか、なにが問題なのかを見極めることから始めなくてはいけません。一方的な寄付は彼らの自立心を失わせ、結局何も生み出さないことは歴史が証明しています。また、国と話をしても、汚職が蔓延っているため、支援は貧困層に直接届ける必要があります。そのためには草の根事業が必須となってきます。一度に全てのことを変えることは無理なので、何か1つでも現場を変えることができれば、何かしら良くなるということがこの本を読んで理解できました。
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途上国の開発援助に関わる人は是非読むべき本。貧困をなくすためには、貧しい人が収入を増やすことに対して力を貸すこと。寄付では貧困は無くならない。非常に簡潔で明快なメッセージを著者自身が取り組んできた事例を紹介しながら説明している。エピソードを追う形なので、非常に読みやすい。本旨は最...
途上国の開発援助に関わる人は是非読むべき本。貧困をなくすためには、貧しい人が収入を増やすことに対して力を貸すこと。寄付では貧困は無くならない。非常に簡潔で明快なメッセージを著者自身が取り組んできた事例を紹介しながら説明している。エピソードを追う形なので、非常に読みやすい。本旨は最初の方に全て書かれているので、最初の方だけを読めば、何が言いたいのか分かる。
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