働くきみをアゲる18の冒険

山本新一【著】

• 販売会社／発売会社: サンクチュアリ出版
• 発売年月日: 2011/06/18
• JAN: 9784861139574

商品レビュー

2016/03/19

日曜日の夕方になると憂鬱な気分になり、週明けは逆にテンションが低い。

こうなる経験はないだろうか？

もしそうなら、『働くきみをアゲる 18の冒険』(山本新一)をオススメしたい。

著者はこうなる原因として「週末にワクワクすることをしてないからだ」という。

ワクワクした冒険を繰り広げれば、週明けにはその冒険の話を誰かにしたくなる。だから月曜日に仕事に行く気分も晴れ、テンションが上がる、という理論だ。

このストーリーは私にとって説得力があるものだ。

「週末何してた？」と聞かれて、「別に、家でごろごろしてた。」と答えねばならない週は、決まって通勤、通学の足は重かった記憶がある。

一方で、離島に旅立ち島で出会った人とガチの鬼ごっこをして友人になったり、あるいは、友人宅で初めてプレイしたボードゲームがとても面白かった次の日は、

疲れているはずなのになぜか足取りは軽く、いつもより早い時間に着いていたりした。

ともすれば、著者のいう「働くやる気をアゲる冒険」というのはどのようなものか見せてもらおうか、という気になる。

手にとって適当に開いてみると

冒険4: イノシシ狩り

とある。

…この遊び心は確実に面白い。

冒険は思いついてから発想をどれだけ爆発させられるかが重要だと私は考えている。

なので各章の始めに、冒険の共となるような本であったり、ベストシーズン、所要時間、費用などの情報がまとめてあったのがありがたかった。

これによって、イメージをスムーズに具体化する事が出来た。

本書での冒険はアウトドア系の話だったので、インドア系の冒険が出てほしいところではある。

2011/07/03

週末にワクワクしたことを予定して実行することで、１週間を楽しく過ごそう！そのための冒険は、、という本。

具体的な体験談や例が載っていて参考になった。
無人島体験や豚の丸焼きなどは、自分のアクティブリフレッシュに取り入れて行こう。