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赤い妖虫 少年探偵 江戸川乱歩全集31
定価 ¥748
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 1970/08/30 |
JAN | 9784591001400 |
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赤い妖虫
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赤い妖虫
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なるほど。 これは今のコンプラにうるさい時代には絶版になるに仕方ない話だった。 このあとオリジナルに当たる「妖虫」を読もうと思っているが、 オリジナルの話は戦前に書かれたものらしく、つまりは現代ではダメだが この当時はその辺のことを取り入れたエンタテインメントの創作では 普通に使っても大丈夫時代の話だったってことかと。 「鉄塔の怪人」は「妖虫」改変版で先に出たにしてはあまりにも がっかりな話だった。(子供向けにしても終盤の展開が安直で微妙すぎた) この「赤い妖虫」はどうしてもこの時代的には普通に扱えた「見世物小屋」 要素が多分に含まれており、流石に今の時代の子供に読ませるのはまずい。 それも終盤の核心に迫るところでもそういうものが含まれていた。 更に第1の少女が殺されるシーンの描写があったり、 第2の少女の殺人が発覚する時の残酷さはあまりにも酷かった。 とりあえず読めてよかった。 この本を実は小4のとき学校の図書館で初めて読んだんだが、 序盤を読んだだけで非常に怖くなって先を読めず、読み終えること無く 返したのを思い出す。 他の少年探偵シリーズとは違い、やはり大人向けの話をいささかマイルドに したものの結局はその雰囲気が通常のシリーズと違っていたのか、 当時日々1冊ペースで読んでいた自分には異様に恐ろしく感じたのかもしれない。 ちなみに暫く時間が経って再度この「赤い妖虫」を借りて読んだときには 最初の異様な恐ろしさは感じず普通に読めたんですがね。 それ以降、本当に長い時間が経って読んだ。 うん、今の時代的に絶版になるのは仕方ないね。
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イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387154913.html)
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