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海路
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2011/06/20 |
JAN | 9784334927639 |
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海路
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
沢山の人の生と死に関わってきた医者である月島先生が言った「僕は…何も持たないまま、大切なものがなにもないまま死んでいくことが、怖いんですよ。」って言葉に涙が出た。
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「夕凪」のタイトルで「海神」「波光」の作品と共に「海とジイ」に収録されたもの。 どの作品にも、海に囲まれた島に住む高齢男性が出てくるので「海とジイ」という題名になったのだと思うが、この題名には違和感を持った。 「夕凪」は生きるということを考えさせられた。
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70歳を過ぎた老医師の月島が来月で診療所を閉院すると告げる。そして、ある日突然姿を消し、沖縄の渡嘉敷島に居ることがわかり、志木看護師が追いかける。月島医師は志木に生きることと死に様を淡々と語る。歳をとると身体の機能に関しては辛いが、心に関してはこれから先どのように生きようか悩みが...
70歳を過ぎた老医師の月島が来月で診療所を閉院すると告げる。そして、ある日突然姿を消し、沖縄の渡嘉敷島に居ることがわかり、志木看護師が追いかける。月島医師は志木に生きることと死に様を淡々と語る。歳をとると身体の機能に関しては辛いが、心に関してはこれから先どのように生きようか悩みが少なくなることと、大切なものが年々減ってその比重が増すことがいいことだ。十分生きてきた、しかし、何も持たないまま大切なものがないまま死ぬのは怖いと語る。これからの人生、このように自分を見つめる潔さを持てたらと切に思った。
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