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金星応答なし ハヤカワ文庫SF417
定価 ¥748
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1981/01/30 |
JAN | 9784150104177 |
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金星応答なし
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
未読な積読をチラ見しつつもレムを再読。 金星探検な話なのは覚えていたが、背景に共産主義なユートピアがあったのは忘れてた。1951年ポーランドだもんな
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1908年6月30日、シベリア北部に隕石が墜落した。その後、2003年になってこの地域が開発された際、破砕機でも壊れない円筒状の物体が発見された。調査の結果、コイルに磁気で記録された未知の言語だと判明した。この言語を”電子頭脳”を用いて翻訳した結果は「二度目の回転要素のあとで、惑星への照射が開始されるであろう。イオン濃度が半分に下がった時、大いなる動きが始まるであろう」と記されていた。1908年の隕石は実は金星からの宇宙船が墜落したものであることがわかった。また、金星人が地球上の生物を絶滅させるのではないかとの可能性があるとわかった。 火星への調査用に開発された星間旅行船コスモクラートル号が金星への調査のため使用されることとなった。コスモクラートル号にはパイロットのロバート・スミス、技師のソウティック、数学者のチャンドラセカール、化学者のライナー、物理学者のラオ・チュー、天文学者で船長のアルセーニエフらが乗り込んで金星へ向け片道三十四日の旅が始まった。 金星へ到着した一行は調査を開始する。電流が通るトンネルと、幾つものトンネルが集まる先に巨大な白い半球が発見される。これはエネルギーを半球に集め反重力を発生させロケットを宇宙へ打ち出す発射台だと判明した。その後、都市を発見し、これを調査した結果、金星人が地球を攻撃しようと計画していたのは事実だった。しかし、攻撃が実現する前に金星人同士の戦争により核攻撃で金星人が絶滅してしまったことがわかった。
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ポーランドSF。 読んだときに、何だか衝撃を受けたことを覚えているのだが、内容を忘れてしまった。再読するまで暫定★3つ。
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