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正義論の名著 ちくま新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2011/06/08 |
| JAN | 9784480066121 |

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正義論の名著
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商品レビュー
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「正義」というテーマを中心に、古代ギリシアから現代に至るまでの正義論の流れを整理した作品であり、さまざまな思想家の視点を通してその変遷を辿ることができます。ホメロスからデリダに至るまで、多彩な著名人の名前が登場し、読者は正義に関する思考のフレームを広げることができるでしょう。特に、西欧における正義論の主要な書籍を紹介することで、これまでの正義に対する理解を深め、自分自身の考え方を見つめ直すきっかけを提供します。駆け足ではありますが、著者の解釈を交えながらも、正義の概念が必ずしも最も重要なものではないという問いを考えさせられる一冊です。全体として、正義論の大きな流れをつかみやすく、読者に新たな視点をもたらす魅力的な内容となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
ポスト資本主義の世界はどうなるのか考えたいシリーズ。古今東西の正義論(と言っても、なぜか欧米の思想家がほとんど)の要点をまとめたもの。古くは古代ギリシア、プラトンやアリストテレスから始まり、最近はマイケル・サンデルやハーバーマスまで、過去の思想家たちが「正義」をどう捉えていたのか...
ポスト資本主義の世界はどうなるのか考えたいシリーズ。古今東西の正義論(と言っても、なぜか欧米の思想家がほとんど)の要点をまとめたもの。古くは古代ギリシア、プラトンやアリストテレスから始まり、最近はマイケル・サンデルやハーバーマスまで、過去の思想家たちが「正義」をどう捉えていたのかを網羅的に知ることができるし、著者の批評が入っていないので、それぞれの主張をそのまま知ることができる。2000年前の正義は「智慧や勇気、節制を旨とする個人による調和を図ること」、それが「公共体の公共善を目指す」ものとなって組織や国全体のことを考えるようになる。そして「神の意志を体現し、神の法に従うこと」となって、村社会や国という枠組みを超えて共通の価値観となるが、対立の火種ともなる。近代の法律の整備などによって「法に従うこと=法律が正義の根拠」となるが、王の専制や独裁などによる不正義も見られ、社会契約による革命も正義とされる時代に。そして、サンデルは、「良い生とは何か」「共通善とは何か」を市民が公共の場で議論し続けるプロセスそのものだと主張。これには「特定の価値観を公共領域に持ち込むのは多元的社会において危険」という批判も。正義とか善の意味や解釈、定義って、時代の経過に伴って「進化」したり「よくわかるように定義される」ものではなく、多くを含んで変化していくものだと実感。この一冊で概観できるのはとても良い。
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ギリシャで登場した「正義(デイケー)」という概念について、西洋の政治哲学がどのように考えてきたのかをコンパクトにまとめたもの。ときに徳の中身として道徳哲学的に説かれ、ときに国家の正当性の基準として社会哲学的に説かれる「正義」について考えるはじめの一歩となる本だった。 (2024....
ギリシャで登場した「正義(デイケー)」という概念について、西洋の政治哲学がどのように考えてきたのかをコンパクトにまとめたもの。ときに徳の中身として道徳哲学的に説かれ、ときに国家の正当性の基準として社会哲学的に説かれる「正義」について考えるはじめの一歩となる本だった。 (2024.04.07)
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社会契約論と市民社会論の対立をヘーゲルが思想的に統合したものの、マルクスとニーチェによって崩壊。との事だが、そういう風に考えたことはなかったので勉強になったし、単なる名著紹介に留まらず、思想史的な潮流の整理にもなる。 結局、社会契約論はロールズによってリニューアルされ、「ロールズ...
社会契約論と市民社会論の対立をヘーゲルが思想的に統合したものの、マルクスとニーチェによって崩壊。との事だが、そういう風に考えたことはなかったので勉強になったし、単なる名著紹介に留まらず、思想史的な潮流の整理にもなる。 結局、社会契約論はロールズによってリニューアルされ、「ロールズ産業」という形である種の復活を遂げたように思うが、市民社会論はフランクフルト学派によってリニューアルされたと考えるべきなのか、そして両者は対立関係にあるのか否か等々が本書からはわかりにくかった。もうそのような二項対立で考える時代でもないのかもしれないが。
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