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哀しいドイツ歴史物語 歴史の闇に消えた九人の男たち ちくま文庫
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哀しいドイツ歴史物語 歴史の闇に消えた九人の男たち ちくま文庫

菊池良生【著】

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哀しいドイツ歴史物語 歴史の闇に消えた九人の男たち ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2011/06/10
JAN 9784480428356

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商品レビュー

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2012/06/08

「歴史を作るのは民衆である」とか、ごもっともなことが言われたりもします。 あに図らんやというかというか至極当然というか、時の権力者は、民衆、凡人を、気まぐれの対象にしてみたり、捨て駒にしてみたり、あるいはその存在をすっかり忘れてみたりと散々に扱って「犬死」に追い込むのが実際のとこ...

「歴史を作るのは民衆である」とか、ごもっともなことが言われたりもします。 あに図らんやというかというか至極当然というか、時の権力者は、民衆、凡人を、気まぐれの対象にしてみたり、捨て駒にしてみたり、あるいはその存在をすっかり忘れてみたりと散々に扱って「犬死」に追い込むのが実際のところ。さらには、同じ民衆の妬み嫉みで「犬死」的憤死に追い込まれることもあるわけで、「歴史を作るのは民衆である」というのは、やっぱり、かく在るべし的な、祈りに近いものなのでした。 その、歴史の流れや権力者の気まぐれに翻弄された「犬死」せし者のエピソードを丹念に紹介する菊池センセの視線は同情に満ちています。 この本は、「歴史の闇に消えた9人の男たち」(サブタイトル)への墓銘碑なのかもしれません。 日本の時代劇から書き起こすとか、関係文献の自由自在な引用とか、ノリノリの長広舌とか、おなじみの菊池節を堪能しました。 どう考えても、単行本の「犬死」の方が良いタイトルだとおもうのですが。

Posted by ブクログ

2012/02/12

菊池氏のドイツ本は3冊目となるが、 相変わらず筆の滑りが良すぎるなあと思いつつやっぱり面白い。 歴史的個人ではない一介の人々に焦点を当てながら 良くこれだけドラマを描けるものだと感心した。 ★5つでもいいかなと思いつつ、 他の作品にももっと期待したいという意味を込めて4つにし...

菊池氏のドイツ本は3冊目となるが、 相変わらず筆の滑りが良すぎるなあと思いつつやっぱり面白い。 歴史的個人ではない一介の人々に焦点を当てながら 良くこれだけドラマを描けるものだと感心した。 ★5つでもいいかなと思いつつ、 他の作品にももっと期待したいという意味を込めて4つにしておく。

Posted by ブクログ

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