1,800円以上の注文で送料無料

〈思考〉の作法 哲学・倫理学はじめの一歩
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

〈思考〉の作法 哲学・倫理学はじめの一歩

田端信廣(著者)

追加する に追加する

〈思考〉の作法 哲学・倫理学はじめの一歩

定価 ¥1,980

100 定価より1,880円(94%)おトク

獲得ポイント0P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 萌書房
発売年月日 2004/07/01
JAN 9784860650100

〈思考〉の作法 哲学・倫理学はじめの一歩

¥100

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/12/09

何気なく本屋を歩いていたら、ぱっと眼に飛び込んできたのが本書。 ななななんと!大学時代の恩師が著者ではありませんか!これは読まねばなるまい、と迷わず購入。 ネット書店だけの利用だったら、絶対に出会わなかった本だよね。 利便性ならネット書店が圧倒的に有利なのだけど、こういうことがあ...

何気なく本屋を歩いていたら、ぱっと眼に飛び込んできたのが本書。 ななななんと!大学時代の恩師が著者ではありませんか!これは読まねばなるまい、と迷わず購入。 ネット書店だけの利用だったら、絶対に出会わなかった本だよね。 利便性ならネット書店が圧倒的に有利なのだけど、こういうことがあるからリアル書店の存在意義は失われない。 振り返って考えるに、恩師に何を学んだのかと問われると、明確な回答を返せない。 もちろん何やかやの知識や技術の伝達はあったのだけど、それが「主な学び」だったとは思えないんだよね。 そうではなくて、あの大学、なかんずくゼミという空間に身を置いて、議論したり、発表したり、世間話をしたり、お菓子を食べたり――そういったもろもろの経験が、「いわく言いがたい何か大切なもの」を僕にくれたような気がする。 先の書店の例と同じく、これは独学やネット上の大学では絶対に味わえない感覚だよね。 自分が何を学びたいのかが確定しているのであれば、独学やネット上の大学で学ぶことはとても有効だ。 だけど「自分はその存在すら知らないし、ひょっとするとそれを身に付けたあとも、身に付けたと自覚できないかもしれないような何か」を学ぶなら、リアルな空間に身を置かなければならない。他者と接し、声の抑揚や顔の筋肉の微妙な動きを感じ取らなければならない。そこにある物の手触りや匂いを確かめなければならない。そんなふうに僕は思っている。 そしてその「何か」は、人生において計り知れないほどの価値を持つものなのだ。 その価値は「いわく言いがたい」ので、ちゃんと説明することができないのだけれど。 で、肝心の本書の内容は……ごにょごにょ……恩師なので星3つ。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す