1,800円以上の注文で送料無料

戦国無常 首獲り 講談社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-07-01

戦国無常 首獲り 講談社文庫

伊東潤【著】

追加する に追加する

戦国無常 首獲り 講談社文庫

定価 ¥607

220 定価より387円(63%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/06/15
JAN 9784062769976

戦国無常 首獲り

¥220

商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/12/28

伊東潤さんの、初期の作品。短編が6編。 一編一編の枚数は多くないのに、満足な読後感。やはり構成力が高い作家さんだ。 かくも醜きは.......人の欲なり.......

Posted by ブクログ

2018/12/11

短編集。戦場の武功の証は獲った敵方の「首」によって決まる。 「頼まれ首」「もらい首」「拾い首」など全6編

Posted by ブクログ

2017/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

戦国時代、合戦での「首獲り」をテーマにした短編集。いずれの作品も関東の北条氏の戦というのが伊藤潤らしい選択。 戦国時代の武士たちには普通であったのかも知れないが、戦争ということ自体現代日本では異常な状態であり、獲ってきた生首の数で論功褒賞が決まるというのは野蛮で異常な行為だと思うが、その野蛮さの中にもルールやスタイル、マナーなどがある。そのことがなんとも皮肉に思える。 主人公たちは、拾ってきたりくすねてきた「首」を、さも自分の武勲のように持ち帰り、結果それがバレて責任を取らされる。人を殺したとウソを言って、自分の腹を切る。「武士道とは死ぬことと見つけたり」というが、なんとも切ないというかやるせない世界観だと思うのは、今この世で生きているからこそだろうな。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す