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パスカルの哲学 文庫クセジュ754
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 1994/07/07 |
JAN | 9784560057544 |
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パスカルの哲学
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
「人間」とは何か。人として生まれてきた以上、一度は考えるテーマであり、歴史上様々な人物がその答えを自分なりにだし、数々の名言を残しています。パスカルは「人間は考える葦(アシ)である」と言う名言を残しました。人間は自然の中では矮小な生き物にすぎないが、考えることによって宇宙を超える...
「人間」とは何か。人として生まれてきた以上、一度は考えるテーマであり、歴史上様々な人物がその答えを自分なりにだし、数々の名言を残しています。パスカルは「人間は考える葦(アシ)である」と言う名言を残しました。人間は自然の中では矮小な生き物にすぎないが、考えることによって宇宙を超える…と言うことらしいですが、結局、人間は神の下の生き物という前提の話なわけで…。途中までの考え方には共通し、共感する部分があったけれど、個人的にはどうしても納得できない。人類の誕生において、宇宙の誕生においての神の存在については、個人的には否定も肯定もしない。むしろ偶然という言葉に頼り切った科学における人類誕生の説明よりは納得できる部分もあります。しかし「人間」という生き方の結論の基準に「神」を持ってきたら個人的には非常に冷める。その点においてはデカルトにも共感出来ないのです。相反する関係と言われている二人ですが、その点においては、無宗教の自分から見れば正直、50歩100歩と言っても大げさではない様に思う(絶対怒られる)。いや、勉強不足かも知れませんし、レビューじゃなくて、ただの個人的な意見ですが…。本書については内容的には読みやすかったと思います。少し我の強すぎる文章だったとは思いますが。
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