「透明社員」を使え！ やる気のない部下を頼れる戦力に変える方法

エイドリアンゴスティック, チェスターエルトン【著】, 古賀祥子【訳】

• 販売会社／発売会社: 阪急コミュニケーションズ
• 発売年月日: 2011/05/28
• JAN: 9784484111070

商品レビュー

2012/04/16

一人でできることには
限界があります。

今の世の中、チームで結果をだしていかないと
どんどん厳しくなっていきます。

本日ご紹介する本は、

いかにして、チームのモチベーションを
上げていくかという、リーダー向けの本ですが、
他の人との相乗効果をうまく機能させるという意味では
誰にでも役に立ち、実践できることが書かれています。

ポイントは
「正しく評価する」
です。

人が一番モチベーションが下がるのは
無視されることです。

やったことに対して、
よかったのか、ダメだったのか
正しく評価してフィードバックし合うことが
お互いのモチベーションに影響します。

「目を配る」

常に周りの人に目を配ることが
自分の成功にもつながります。

人のいいところを探し、
よくできた仕事にはねぎらいや
感謝の言葉をかければ、自分にも
必ず帰ってきます。

「人を気にかける能力」

”人を気にかける”というのは
ある意味、能力です。
得意な人もいますし、不得意な人もいます。

でも、意識して周りの人のことを
気にかけることは、周囲を変える力があります。

「具体的な行動」

相手のどんな行動がチームを
目標に近づかせたのか説明しましょう。

漠然と感謝の言葉を伝えるのではなく、
具体的な行動とその結果どう役だったか
を具体的に、その人に説明すれば、
感謝の言葉も倍増します。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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社員の功績を認め、参加意識を高めることは、ビジネスの成功の基盤
高い業績を上げる風土＝賞賛と批判の比率を５対１にする
現代の賢者＝人に目を配ることによって、未来を作る
人を気にかける能力には、周囲を変える力がある
漠然としたほめ言葉は人にインパクトを与えない
相手のどんな行動が部署の目標に近づかせたのか説明しよう
祝うことが最も必要なのは、祝うに値することなど何もないと思えるときだ
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◆目次◆
1 透明化する社員たち
2 社員が消える!
3 すぐれたリーダーは社員を見ている
4 社員の正しい認め方・褒め方
5 社員の「見える化」で、結果も目に見える
6 社員が戻ってくる!
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◆マインドマップ◆
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