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図説 ポルトガルの歴史 ふくろうの本
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2011/05/19 |
JAN | 9784309761671 |
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図説 ポルトガルの歴史
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石器時代から第二次世界大戦後まで、ポルトガルの歴史を簡潔にまとめている。ポルトガルはスペインとの自然境界はなく、レコンキスタの過程で政治的につくられた国なのだが、その小国が大航海時代をへて、アフリカの金、ブラジルの砂糖、国内のワインなどいろいろな産品に切り替えながら生きていくところに智慧を感じた。マヌエル一世・ジョアン三世の黄金時代や、ナポレオンとの対決をさけ、リオに遷都し、ブラジル皇帝が即位するところなどはたいへん面白いと感じた。また、ユダヤ人のディアスポラがオランダに流れ、オランダの勃興を促したり、マヌエル一世がエンリケ航海王子にはじまるキリスト教騎士団の海外領所有を王権の支配下においたことなど、興味深い点も多い。大航海時代は、ジョアン一世をささえたリスボンやポルトの商人層や領地をもたない貴族の次男三男などの要求から生じた。エンリケ航海王子は航海はしていないし、航海学校をつくったという話も現在では否定されているとのことである。カモン・イスの叙事詩をよんでみたいと思った。
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