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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
発売年月日 | 2011/05/11 |
JAN | 9784750511085 |
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
若手ノンフィクション作家が、政治家という職業に真正面からインタビューし、切り込んだ本。 正直、切り込みすぎていて、取材後に「実名を載せないでほしい」と連絡してきた政治家もいるようで、実名でない方は大体そうなのか。。 本著の中にある問いのそれぞれが非常に本質的で、日本の将来像を考...
若手ノンフィクション作家が、政治家という職業に真正面からインタビューし、切り込んだ本。 正直、切り込みすぎていて、取材後に「実名を載せないでほしい」と連絡してきた政治家もいるようで、実名でない方は大体そうなのか。。 本著の中にある問いのそれぞれが非常に本質的で、日本の将来像を考えるにあたって非常に大事な1冊なのではないかと思います。中学生は無理かもだけど、高校生くらいには読んでもらえると、自分の将来について考えるキッカケになるのでは。 個人的にも、読んでいて「議院内閣制は本当に必要なのか?」「義務教育の理想的な姿は何なのか?」等々、色々な疑問が頭をよぎりました。 このように様々な疑問を惹起する本なのですが、もちろんノンフィクションである以上、何らかの結論に誘導する訳ではありません。将来の日本をどうしたいのか、どうありたいのか、は読者に委ねられています。 ただ、特に本著の前半は読んでいてただただしんどいと言うか、冷たい派遣仕事をこなす著者のエピソードと、上滑りする言葉ばかりで意味を為さない(一部の)政治家とのやりとり。 仕事の後でちょい疲れてる時に読むとダメージがでかいので、休日に読むのが良いのではと(笑 しかし、著者の書きぶりは政治家の主張をときに真正面からディスっているものもあり、命削りすぎでは…と心配になります。民主主義国家で良かったとは思いますが。 とりあえず、本著に実名が載っていた政治家をメモしておきます。(当時の所属) ・山尾しおり議員(民主党) ・山内康一議員(みんなの党) ・小川淳也議員(民主党) ・櫛渕万里議員(民主党) ・津村啓介議員(民主党) 18名にインタビューされたんでしたっけ…。2世議員も含めて、保守系にももうちょい幅広く網をかけてほしかった感はありますが。
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"私たちが出会いをするとき、大切なのは自分のなかにあるものを分かち合い、その体験や出会った人々のことを覚えたおくことであって、彼らに再び会えるかどうかを心配する必要はないということ"
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【引用】 物心ついたときには、経済成長なんてすっかり終わっていた。就職難も自殺も過労死も、それに無差別殺人だって、ごく当たり前の現象として受け入れながら大人になった。 昔は何だってよかった。何でもいいから、モノを作りさえすれば売れる時代だった。もっと人を雇えば、もっともうかる時代...
【引用】 物心ついたときには、経済成長なんてすっかり終わっていた。就職難も自殺も過労死も、それに無差別殺人だって、ごく当たり前の現象として受け入れながら大人になった。 昔は何だってよかった。何でもいいから、モノを作りさえすれば売れる時代だった。もっと人を雇えば、もっともうかる時代だった、と、祖母は言っていた。 その言葉を聞くたびに、私は、動物たちが果実を食い尽くして走り去ったあとの、フンと食べカスだけになった果樹園を思い浮かべた。 【引用終わり】 筆者の中村安紀さんは、1979年生まれ。バブル崩壊が、1991年のことなので、中村さんは12歳。確かに日本の経済成長を知らない世代だ。 中村さんは、日本の将来を真剣に憂う。そして、日本が抱える社会問題について、国会議員18人にインタビュー をする。何人かを除いて、まともなことを考えている国会議員はいなかった。 不思議なノンフィクション作品だ。 中村さんの日本の将来を憂う気持ちと、もっと個別の具体的な問題意識。それをベースに国会議員にインタビュー し、自らも考えてみることをずっと続ける。 結論めいたものは全くなく、読者にも日本の将来についての心配が残る。 ノンフィクション作品として、とても面白いが、読後感はスッキリしない。スッキリしないのは、作品に対してではなく、日本の将来に対してのモヤモヤとした心配が残るから。
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