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千々石ミゲルの墓石発見 天正遣欧使節 長崎文献社の歴史叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 長崎文献社 |
発売年月日 | 2005/04/01 |
JAN | 9784888510875 |
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千々石ミゲルの墓石発見
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千々石ミゲルの墓石発見
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面白い、ワクワクしながら一気読みする。 ただし、市井の研究者さんがお書きになった論文が元だとかで、読みにくいことは確か。そこで、減点。 天正少年使節の副使としてローマに旅だち、ただひとり棄教した千々石ミゲルの墓石と思われる墓の発見から、ミゲルの生涯にまで思考は広まって…… 私が知...
面白い、ワクワクしながら一気読みする。 ただし、市井の研究者さんがお書きになった論文が元だとかで、読みにくいことは確か。そこで、減点。 天正少年使節の副使としてローマに旅だち、ただひとり棄教した千々石ミゲルの墓石と思われる墓の発見から、ミゲルの生涯にまで思考は広まって…… 私が知らないだけで、このおそらく正しいであろう大発見は、当時、NHK「その時歴史が動いた」でも取り上げられたそうな。 そうだったのか。 これが村木嵐『マルガリータ』(文藝春秋社)のヒントになったのだろう。 となれば、私のあの感動はこの本に負うところ大。 ミゲルこと清左衛門と彼と苦楽を共にした妻や、従妹でもあった大村の伊奈姫とのつながりなど、この本で示唆されている。 さらに、天草四郎時貞がみげるの子であるとの噂があったことを指摘している。 村木嵐氏は、ここからイマジネーションを広げ、ふくらませ、あの物語を描いたのか、とそこも感動。 やっぱり、歴史は面白い。
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