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四国の大名 近世大名の交流と文化
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 地方小出版流通センター |
発売年月日 | 2011/04/01 |
JAN | 9784872946819 |
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四国の大名 近世大名の交流と文化
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本書は四国地域史研究協議会が主催した第二回大会 シンポジウムをまとめたもの。 第1章 四国の大名 第2章 阿波蜂須賀家の交際 第3章 土佐山内家と譜代大名・旗本 第4章 高松松平家における大名間交流 第5章 伊達宗城と有志大名の交流 第6章 近世大名の交...
本書は四国地域史研究協議会が主催した第二回大会 シンポジウムをまとめたもの。 第1章 四国の大名 第2章 阿波蜂須賀家の交際 第3章 土佐山内家と譜代大名・旗本 第4章 高松松平家における大名間交流 第5章 伊達宗城と有志大名の交流 第6章 近世大名の交流と文化 大名家の交流をテーマとしている。 各章とも興味深い内容である。特に土佐山内家の話は 面白い。藩政初期から、財政難に悩まされた土佐藩で は、譜代大名らから借金をおこない凌いで来た。 その後、不十分ながら改革をおこない多少の余裕が出 来た頃、逆に財政難に陥った譜代大名や旗本から借財 を求められることになった。 土佐藩としても余裕はないのであるが、安定した幕藩 関係を構築するため、融通を利かせている。 (土佐藩も借金財政から脱却したわけではない) 地方研究団体では会員の高齢化と減少、研究を支えて きた教員の減少という問題があるという。四国では、 四国というおおきな地域のまとまりを作る事で、一つ の答えを出した。少子高齢化の影響はここにもあるの かとの思いがした。
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