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オーバースペックプロダクト大全
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オーバースペックエディターズ【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 世界文化社
発売年月日 2011/04/23
JAN 9784418112227

オーバースペックプロダクト大全

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2012/07/23

”極めた”製品はやっぱり何か惹きつけられるところがありますね。その製品自体に興味が無くても、こだわったものは何か欲しくなったりします。(実際は高すぎて買えませんが・・・。) この本では、そんな”極めた”製品を車・バイクから南京錠・シャープペンまでとにかくいろんなものを紹介してくれ...

”極めた”製品はやっぱり何か惹きつけられるところがありますね。その製品自体に興味が無くても、こだわったものは何か欲しくなったりします。(実際は高すぎて買えませんが・・・。) この本では、そんな”極めた”製品を車・バイクから南京錠・シャープペンまでとにかくいろんなものを紹介してくれます。12週間水やり不要のプランターとかは、ちょっと買ってみたいと思いました。

Posted by ブクログ

2011/10/27

「オーバースペックすぎる!? 100年使えるフライパン」 フライパン、一度買ってからあなたは何年使いますか? 近頃はテフロン加工されているものを使っているかたも多いと思いますが、残念ながら長持ちはしにくいですよね。それがですよ、聞いてください。なんとこちらのフライパン、100年...

「オーバースペックすぎる!? 100年使えるフライパン」 フライパン、一度買ってからあなたは何年使いますか? 近頃はテフロン加工されているものを使っているかたも多いと思いますが、残念ながら長持ちはしにくいですよね。それがですよ、聞いてください。なんとこちらのフライパン、100年も使えるというシロモノなんです。いったいどんなフライパンなのでしょうか。  * * * ■アイテムデータ ・Category:フライパン ・Brand:ターク ・Country:ドイツ ・Material:銑鉄 ・Products:全6モデル  * * * 諸説あるが、遥か紀元前25世紀、西アジアの最西部、アナトリアで、人類は本格的な製鉄技術を確立したと言われている。鉄の利用はそれより古く、メソポタミアでは紀元前330 0~3000年頃の遺跡で、鉄片が発見されてもいる。 タークの「クラシック フライパン」は、そんな文明の発展に長く、また深く関わってきた鉄の塊から打ち出されている。その姿はいかにも素朴。まるで20世紀初頭を舞台とした映画やドラマのセットで見かけるような造作である。それもそのはず「クラシック フライパン」は、1857年から変わらぬ姿と技術で作られているのだから。 創業者のアルバート・タークは、腕利きの鍛冶屋さん。彼は鉄塊を高温で熱し、鍛造を繰り返しながら、フライパンに仕立て上げた。当時では当たり前の職人技術を、ターク社は21世紀の現在まで、しっかりと受け継いでいるのだ。 一般に“硬い”というイメージの鉄は、実は金属類の中では比較的靭性(じんせい≒粘り)に富み、しなやかで丈夫。熱されることで柔らかさを増し、叩いて伸ばせば(鍛造すれば)、多様な造作が容易となる。ゆえに鉄は、実に様々な用途に用いられてきたのだ。 金属の持つ靭性を生かした鍛造技術も、実はメソポタミア文明時代にすでに確立されていた。当時使われた金属は、金や銀、銅などであったが、ターク社の職人が「クラシック フライパン」を製作する技法は、用いる金属こそ違えど昔とほぼ変わらぬものだとも言えよう。 レンガ大ほどの鉄塊から打ち出され、継ぎ目のない完全一体成形。叩いた跡を残す素朴な持ち手の造作は、この槌跡の凸凹で堅牢さを増す。ゆえにちょっとやそっとのことでは、壊れない。実際、今のターク社社長は、100年前に作られた同社のフライパンを自宅で当たり前のように使っているとか。1世紀使えるキッチンツールなど、そうそうあるものではない。 丈夫なだけではない。たっぷりとした肉厚の「クラシック フライパン」は蓄熱量が大きく、肉などがより美味しく焼ける。しっかりと油をなじませてやれば、何のコーティングがされていなくとも焦げつきも防げるし、現代人が不足気味の鉄分も、これで調理したものを食べれば、補給が可能。さらに最新のIH調理器にも対応する。 150年前の技術を受け継ぐマイスターは、わずかに3名。100年使える丈夫な「クラシック フライパン」は、年間8000本が、手仕事で作られている。~『オーバースペックプロダクト大全』より ▼ターク社公式サイト(ドイツ語) http://www.turk-metall.de/  * * * 100年使えるフライパンとなると、1本買って一生つきあう……そんなおつきあいになりそうですよね。ちなみに、日本でこのフライパンを買おうとすると、18cmのもので15,000円前後で取引されているようです。鉄のフライパンは、お手入れは少し手間ですが、それを惜しまないかたには、いいことづくめですよね。あなたも1本いかがですか。

Posted by ブクログ

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