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真皓き残響 仕返換生 炎の蜃気楼 邂逅編 コバルト文庫
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真皓き残響 仕返換生 炎の蜃気楼 邂逅編 コバルト文庫

桑原水菜【著】

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真皓き残響 仕返換生 炎の蜃気楼 邂逅編 コバルト文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/04/27
JAN 9784086015202

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商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2018/12/09

炎の蜃気楼 邂逅編9 仕返換生 直江が宿体を九郎左衛門に返すことを景虎が許さなかったのは、意外だった。主従の不健全な関係は、この辺から始まっていたんだなと思った。

Posted by ブクログ

2015/04/05

死者の思いを込めた双六の結果が現実に影響する、出られなければ死者の怨念の中を永遠にさまよい続けるという発想の面白さ。恒川光太郎を思い出させるが、そこに、生きている者から身体を奪ってまで生き続けるというこのシリーズ独特の設定がうまく絡んでいて面白い(「亡霊双六」)。  最後の「仕...

死者の思いを込めた双六の結果が現実に影響する、出られなければ死者の怨念の中を永遠にさまよい続けるという発想の面白さ。恒川光太郎を思い出させるが、そこに、生きている者から身体を奪ってまで生き続けるというこのシリーズ独特の設定がうまく絡んでいて面白い(「亡霊双六」)。  最後の「仕返換生・弐」は読み応えがあった。このシリーズの設定の根幹に、怨霊(死者)を鎮める仕事のために生者から肉体を奪う矛盾があるが、そのことと正面から向き合っている。SF?な設定に色々疑問に思うところありつつ歯抜け的に読んできた私としては、ここを書いてくれないとね、というズッシリな読後感に満足(偉そう)。あと、私は日本史をやったとき、一向一揆の矛盾とか、ひたすら念仏を唱えれば極楽にいけるとかいった教えが意味が分からず仏教食わず嫌いになったので、換生の意味を問う話に一向一揆の自刃集団の生き残りが絡んできて、「したことに意味があったのか」という構成はかなりツボ。フィクションだからこそ出来る問いという感じで楽しかった。…………信仰の中にあっても、極限まで追い詰められたときの生きるよすが(まだその逆に「生きていてはいけない」と思わせるもの)、穏かに死んでいける思い出は「人」という落としどころなのだなあ。うーむ…。

Posted by ブクログ

2014/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『亡霊双六』 双六に翻弄される色部さんのお話。いつも冷静でブレない色部さんが、途中ちょっぴり欲に流されそうになったりする様子が新鮮だった。 最後の「やはり貴殿でよかったと思うぞ。景虎殿」って台詞がすごく素敵。 『紅衣観音』 景虎さまと直江が一緒にいるとやっぱりしっくりきますねー。 朝帰りした景虎さまの色香に戸惑う直江はやっぱり直江でこっちがニヤニヤしちゃったよ。 それは嫉妬というやつでは…? 『仕返換生』 まさか宿体の主が怨霊化してたなんて! 換生で追い出した宿主と対峙することになるなんて! 予想外の展開でした。 こんなことも起き得るんだね! どうやって九郎左衛門と向き合うのか、どう折り合いをつけるのか、とてもどきどきしながら読みました。 そして最後にはまんまと泣かされました。 好きです、このお話。 信仰に疑う心が生じると、これまでの人生を根底から覆されることになるんですね。 信じる心は強いけれど、同時にとても脆いものなんだなあ。 死んでも心残りのために成仏もできず、本来なら見なくてもいい世界を見なければならないのってすごく残酷。 夜叉衆も、九郎左衛門も。 極楽浄土って、本当にあるんでしょうか。 それこそ、死んだ人にしか分からない…ですね。 九郎左衛門の記憶に飲まれそうになりながらも、宿体を失うかもしれない危機にさらされながらも、最後には身体を受け渡す覚悟を決めて九郎左衛門と対峙した直江が、とってもかっこよかったです。 やっぱ直江、いい男! 景虎さまが惚れるのも無理ない!← 直江の窮地にブチ切れてあの猩々をめっためたに打ちのめす景虎さまに痺れ、同じくブチ切れて景虎様を呼び捨てにして罵倒する直江に驚愕しました。 まさかまさか、でした。びっくり。 いつの間にか『長秀』『景虎』呼びの2人、もうすっかり長秀のことを年配者だからって敬う気はさらっさらない景虎さま、すてき。 ここにきて夜叉衆の距離が今までよりも近付いた気がして、読みながら嬉しかったです。 テーマはものすごく重かったけれど…。 ここを乗り越えた直江の今後に注目。 そして框一族しつこいなあ…!!

Posted by ブクログ

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