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震災歌集
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2011/04/23 |
JAN | 9784120042324 |
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神戸の震災から15年ほどして、東北の震災があって、それから13年たった2024年の元旦、能登で大きな地震があったことが伝えられて2日経ちました。 ボクが住んでいるのは神戸の西の端の町ですが、このあたりでも、1995年の、あの朝を思い起こさせる、次の大きな揺れを想像させるのは十...
神戸の震災から15年ほどして、東北の震災があって、それから13年たった2024年の元旦、能登で大きな地震があったことが伝えられて2日経ちました。 ボクが住んでいるのは神戸の西の端の町ですが、このあたりでも、1995年の、あの朝を思い起こさせる、次の大きな揺れを想像させるのは十分な小さな揺れがかなり長いあいだ続いて、息をつめながらガスの元栓を止め、玄関のドアやガラス戸の錠をはずし、それがおさっまってテレビをつけると惨状が伝えられ始めました。 長谷川櫂が東北の震災の年の1年間、彼は俳人ですが、詠んだ、なんと短歌!が収められている歌集で、昨秋、何と、地震から十数年後に池澤夏樹の書評集で知り、市民図書館で見つけて読みました。 で、今日、そのことを思い出して書いています。「歌集」の感想はブログに書いています。 それにしても、能登は雪なのでしょうか。被災地の皆さんのご無事を祈ることしかできません。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202312110000/
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言葉とは心より萌ゆる木の葉にて人の心を正しく伝ふ(p.84) 時が経つにつれて東日本大震災の記憶が風化していくのは避けられないことだが、それに極力抗うにはどうすればいいのか?一つの答えとして、「発災直後に書かれたものを読む」が挙げられると思う。 この本は俳人の長谷川櫂さん...
言葉とは心より萌ゆる木の葉にて人の心を正しく伝ふ(p.84) 時が経つにつれて東日本大震災の記憶が風化していくのは避けられないことだが、それに極力抗うにはどうすればいいのか?一つの答えとして、「発災直後に書かれたものを読む」が挙げられると思う。 この本は俳人の長谷川櫂さんが2011年3月11日から12日間に湧き出てきた短歌をまとめたものである。あとがきの日付は3月27日。まさに当時の記録をスピード出版したもので、短歌といえども生々しい記憶を呼び起こさせる。 夥しき死者を焼くべき焼き場さへ流されてしまひぬといふ町長の嘆き(p.9) つつましきみちのくの人哀しけれ苦しきときもみづからを責む(p.129) 人々の嘆きみちみつるみちのくを心してゆけ桜前線(p.134) 12日間といっても歌の数は130首前後に及ぶ。著者が記している通り、「やむにやまれぬ心」で詠んだ、率直で荒々しい歌の力を感じる。
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俳人長谷川櫂は、3月11日夜、湧き上がる荒々しい短歌のリズムに襲われた。なぜ短歌なのか、「やむにやまれぬ思い」としかいえないという。 総身が激しくゆさぶられたとき、深い記憶が呼び覚まされ、うたを詠み始めた「普通の人たち」が、いまこの国には、たくさんいるにちがいない。
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