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隣室のモーツアルト
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/04/20 |
JAN | 9784163804903 |
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隣室のモーツアルト
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
安心して読める本で今回も50代の独身女性の平凡で現実逃避できる作品ばかりでお金にも子どもにも親にも悩むことのない日常を書いていてこれから先様々な問題がでてきて現実逃避したいときにまた読みたい本でもある。
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タイトルから青年のような美しいイメージがあって手に取った。 40~50代の独身女性の物語が、5編織り込まれていた。 この年代の女性が主人公の話は初めて読んだ。自分がこの年代になってどんな人間になっているのか想像にもつかなかったが、肉体的に年を取りあまり変わらないと暗に自称し...
タイトルから青年のような美しいイメージがあって手に取った。 40~50代の独身女性の物語が、5編織り込まれていた。 この年代の女性が主人公の話は初めて読んだ。自分がこの年代になってどんな人間になっているのか想像にもつかなかったが、肉体的に年を取りあまり変わらないと暗に自称している自分に気が付いた。 また彼女たちが年をへて身に着けていった”したたかさ”が心に残った。年齢とともに身についた醜態にきずきつつも、姪やかつての男、同居人を自分と照らしあわし自己を修正していく・・・その心の変化が、年を取ることをより具体的に印象付けた。 自分がこの年代になって、どんな感想を持つのか、また、先の感想をどう思うのか、とても興味がわいた。 主人公と同じ年代になった時に、また読み返したい本だ。
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短編が五つ。共通するのは、主人公が独身で年齢が40すぎから50代の自立した女性っていうところ。恋愛だったり、勝ち組負け組意識だったり、自身の病気だったり、老いて行く未来についてだったり。独身じゃない自分にも考えさせられること、ああ、わかるなってこと、ありました。そういう背景ばかり...
短編が五つ。共通するのは、主人公が独身で年齢が40すぎから50代の自立した女性っていうところ。恋愛だったり、勝ち組負け組意識だったり、自身の病気だったり、老いて行く未来についてだったり。独身じゃない自分にも考えさせられること、ああ、わかるなってこと、ありました。そういう背景ばかりだから、楽しく爽快な話って訳にはいかない。その中では「わたしの叔母さん」が一番ホッとできたかも。未来が開けていくようで。姪と叔母の関係で、今のわたしにあんな振る舞いはきっとできないだろう。ただ味方でありつづけるって親子にも大切なことと思う。
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