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吃音センセイ 桜舞う校庭で
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/04/23 |
JAN | 9784062169431 |
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吃音センセイ
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吃音センセイ
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
「桜が好きな女性教師の青春物語」ということで、 表紙には桜が描かれた優しいイラスト、印刷された字体もふんわり優しい感じのフォントが使われているのが、 また物語の繊細さをふんわり包み込んでくれます。 *あらすじ 主人公の京子は、幼い頃に母親が病気になった(ただし今は快復している)...
「桜が好きな女性教師の青春物語」ということで、 表紙には桜が描かれた優しいイラスト、印刷された字体もふんわり優しい感じのフォントが使われているのが、 また物語の繊細さをふんわり包み込んでくれます。 *あらすじ 主人公の京子は、幼い頃に母親が病気になった(ただし今は快復している)というショックで、声が思うように出せなくなり、吃音気味になってしまう。 京子の吃音をからかったり避けたりする同級生が多い中で、そんな京子のことを受け入れ、真っ直ぐに見てくれる友人や教師と出会い、やがて教師を目指すようになる。 そして時は経ち、初めて6年生の担任を任された京子は、かつての自分とも重なる、孤独な少年に出会う。 「声が出なくなったヒロイン」というのは、子どもの頃に読んだ『ハッピーバースデー 命かがやく瞬間』(青木和雄・著)の主人公・あすかを思わせるところがありますね。 あすかの場合は、母親からの虐待(というか言葉の暴力)を受けたショックで……ということでしたが。 あすかも、そしてこの作品の京子も、苦難はあれど、最終的にそれを乗り越えてハッピーエンドを迎えられたのがよかったです。 思ったより暗い話じゃなく、ほんわかとしたあたたかい雰囲気なのがまた良かった。
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「人に好意をもつことって,伝染するのかな」。 見方が変わればこそ,見えてくるものもある。それは良く分かる。世界を形作るのは,世界そのものではなく,己自身でしかない。
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吃音持ちの京子は暗い学生時代を送る毎日だったけど、人との出会いで少しでも頑張れちゃったり、うまく話せない自分には絶対無理だと思っていた学校の先生になれたりと、吃音だから、できたことだってある。それを今度は、自分が生徒達に教えてあげている。 その生徒に対する京子の一生懸命さは、必...
吃音持ちの京子は暗い学生時代を送る毎日だったけど、人との出会いで少しでも頑張れちゃったり、うまく話せない自分には絶対無理だと思っていた学校の先生になれたりと、吃音だから、できたことだってある。それを今度は、自分が生徒達に教えてあげている。 その生徒に対する京子の一生懸命さは、必ず生徒に伝わるし、そういう先生が一人でもいたら、学校が楽しくなるだろなと思った。
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