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キャメラマン一代 私の映画人生60年
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キャメラマン一代 私の映画人生60年

宮川一夫(著者)

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キャメラマン一代 私の映画人生60年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 1985/07/01
JAN 9784569215716

キャメラマン一代 私の映画人生60年

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2020/07/14

この方の撮られる映画の映像美に魅せられていて、 楽しみに読んだ。 それぞれの監督との思い出は、氏のあたたかい人柄が 感じられる。 一方で、撮ることに対する厳しさ、こだわり、探究心。 さりげなく語られる、まさにキャメラマン一代話に 心奪われた。 一流の人の言葉は、ずしりと重く、美し...

この方の撮られる映画の映像美に魅せられていて、 楽しみに読んだ。 それぞれの監督との思い出は、氏のあたたかい人柄が 感じられる。 一方で、撮ることに対する厳しさ、こだわり、探究心。 さりげなく語られる、まさにキャメラマン一代話に 心奪われた。 一流の人の言葉は、ずしりと重く、美しい。

Posted by ブクログ

2013/09/01

日本映画界を代表する名キャメラマン、宮川一夫さんのエッセイです。軽いスタイルで書かれた文章なので、スイスイ読めます。しかし、内容的には貴重な証言が数多く含まれており、日本映画ファンなら必読です。たとえば、小津安二郎監督の「浮草」における、中村鴈治郎と京マチ子とのシーンが激しい雨の...

日本映画界を代表する名キャメラマン、宮川一夫さんのエッセイです。軽いスタイルで書かれた文章なので、スイスイ読めます。しかし、内容的には貴重な証言が数多く含まれており、日本映画ファンなら必読です。たとえば、小津安二郎監督の「浮草」における、中村鴈治郎と京マチ子とのシーンが激しい雨の中で描かれたことは極めて異例と指摘されますが、これは宮川一夫のアイデアであり、小津監督の真意は不明であること、などです。無声映画時代に現像部から修行を始めたキャメラマンならではの経験が大いに役立っていることも、面白く読めました。

Posted by ブクログ