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旧約聖書を語る NHKブックス351
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旧約聖書を語る NHKブックス351

浅野順一(著者)

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旧約聖書を語る NHKブックス351

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 1979/09/01
JAN 9784140013519

旧約聖書を語る

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/11/18

(2012.11.12読了)(2006.04.02購入) 浅野さんの著書は、「モーセ」と「ヨブ記」を読んだので、積読のこの本も読んでしまうことにしました。NHKラジオで放送したものをまとめたということですので、わかりやすい内容になっていると思います。牧師さんでもあるので、専門家の...

(2012.11.12読了)(2006.04.02購入) 浅野さんの著書は、「モーセ」と「ヨブ記」を読んだので、積読のこの本も読んでしまうことにしました。NHKラジオで放送したものをまとめたということですので、わかりやすい内容になっていると思います。牧師さんでもあるので、専門家の本ということになります。 旧約聖書のポイントをわかりやすく解説しています。 「旧約聖書入門」三浦綾子著は、信者の一人として、自分の体験をまじえながら、一般人が考えそうな誤解を解きほぐしてくれますが、そこのあたりが邪魔くさいという場合は、こちらの本のほうがいいかもしれません。 【目次】 Ⅰ 旧約聖書について  1 旧約聖書とは何か  2 旧約聖書の思想  3 旧約聖書と新約聖書 Ⅱ 律法  1 天地創造  2 カインからアブラハムまで  3 モーセと出エジプト  4 十戒 Ⅲ 予言者  1 予言者について  2 アモス―正義と公道の予言者  3 ホセア―愛と憐みの予言者  4 イザヤ―聖の予言者  5 エレミヤ―真実の予言者  6 エゼキエルと第二イザヤ Ⅳ 詩と教訓  1 詩篇  2 ヨブ記  3 箴言  4 伝道の書 参考文献 あとがき ●ことば(19頁) 聖書においてことばは、非常に大事な意味を持っています。 旧約聖書の「創世記」 「神は『光あれ』と言われた。すると光があった」 新約聖書の「ヨハネによる福音書」 「初めに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった」 ●アダムとイブ(48頁) 土のことを原語では「アダーマー」といい、その土から造られたものであるからしてアーダームというわけで、これは一種の言葉のごろ合わせのようなものだと思います。 エバという名は「生命」を意味します。すなわち、エバによって子供たちが造られていくという意味において生命の母ですから、エバというわけです。 ●モーセ(69頁) モーセという言葉は、元来、エジプト語で、「子」「子供」という意味です。 旧約聖書に出てくる人の名前にはそれぞれ意味があり、アダムは「人間」という意味であり、エバは「生命」という意味である。ノアは「平安」という意味であるし、アブラムは「高祖」という意味であった。 (48ページでアダムは、土に由来すると書いていたのですが…) ●安息日(86頁) ユダヤ人にとって安息日は土曜日でありますが、キリスト教徒にとっては日曜日であります。これは、イエスが金曜日に十字架にかけられ、一日置いて三日目、つまり日曜日によみがえったことによるものです。キリスト教徒にとって安息日は、主の復活を記念する日であり、「主の日」とも言われております。 ●予言者(104頁) 予言者を年代順にすると、アモス、ホセア、イザヤ、ミカ、エレミヤ、エゼキエル、第二イザヤという順序になっております。 ●ヨブ(177頁) (子供や財産のすべてを失ったヨブのことば) 私は裸で母の胎を出た。 また裸でかしこに帰ろう。 主が与え、主が取られたのだ。 主のみ名はほむべきかな ☆関連図書(既読) 「旧約聖書 創世記」、関根正雄訳、岩波文庫、1956.05.06 「旧約聖書 出エジプト記」、関根正雄訳、岩波文庫、1969.01.16 「旧約聖書 ヨブ記」、関根正雄訳、岩波文庫、1971.06.16 「モーセ」浅野順一著、岩波新書、1977.12.20 「ヨブ記-その今日への意義-」浅野順一著、岩波新書、1968.10.20 「旧約聖書入門-光と愛を求めて-」三浦綾子著、カッパ・ブックス、1974.12.20 「新約聖書入門」三浦綾子著、光文社文庫、1984.11.20 「イエス・キリストの生涯」三浦綾子著、講談社文庫、1987.11.15 「聖書物語」山形孝夫著、岩波ジュニア新書、1982.12.17 「ふしぎなキリスト教」橋爪大三郎・大沢真幸著、講談社現代新書、2011.05.20 (2012年11月18日・記)

Posted by ブクログ

2011/06/12
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Posted by ブクログ

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