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老いの幸福論 青春新書PLAY BOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青春出版社 |
発売年月日 | 2011/04/11 |
JAN | 9784413043137 |
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老いの幸福論
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商品レビュー
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詩人・評論家としての活動以上に、戦後日本を代表する「思想家」の一人という印象が強烈だった吉本隆明(2012年に87歳で死去)。山形から上京し、東工大で電気化学を学んだ後は工場勤務を続けながら詩作に励み、文学・政治・宗教など広範囲に渡る「知の巨人」として戦後世代に多大なる影響を与え...
詩人・評論家としての活動以上に、戦後日本を代表する「思想家」の一人という印象が強烈だった吉本隆明(2012年に87歳で死去)。山形から上京し、東工大で電気化学を学んだ後は工場勤務を続けながら詩作に励み、文学・政治・宗教など広範囲に渡る「知の巨人」として戦後世代に多大なる影響を与えた。現在の「高齢化社会」とは単に老人の数が多くなったという現象ではなく、年を取っても若々しい人々と、20~30代にも関わらず老人のように衰えた人々のバラつきが多くなった「老齢化社会」であると定義し、その老齢期の真ん中にある彼が「幸福」について考える。自らの「老い」や「死」のみならず、家族との過ごし方や子供(漫画家のハルノ宵子・小説家の吉本ばなな)の教育・さらには年老いた親の問題など、自身が専門とする科学や宗教・哲学を越えた目線で自由気ままに語りつくす幸福論。
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聞き書きは、語ったことをそのまま活字にするだけでは、語り手の意図を十分に伝えることにはならない場合もある。これは語り手というよりも、偏に編集者の責任なのであろう。
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長女は漫画家ハルノ宵子さん、次女は作家のよしもとばななさん、しかして、そのお父さん思想家の吉本隆明さん(1924~2012、享年87)「老いの幸福論」、2011.4発行です。こきざみの幸福、無駄に動く効用、死を語ることの無駄・・・、なるほどと・・・、そう思いました。
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