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香菜里屋を知っていますか 講談社文庫
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香菜里屋を知っていますか 講談社文庫

北森鴻【著】

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香菜里屋を知っていますか 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/04/14
JAN 9784062768344

香菜里屋を知っていますか

¥220

商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

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2024/07/02

最終巻に相応しく、常連客たちが香菜里屋から巣立っていく。そしてまた、工藤自身も…。工藤の過去、そして彼の行方を推理するのは…なんとも嬉しいアノ人の推理で、工藤の今の姿を思い描きつつ読了。心に響くシリーズだった。

Posted by ブクログ

2023/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 世田谷区・三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」。客から持ちかけられた謎の数々をマスターの工藤哲也が解き明かす連作短編集の完結編となる第4弾。「ラストマティーニ」「プレジール」「背表紙の友」「終幕の風景」「香菜里屋を知っていますか」の5編を収載。また、飛鳥時代を舞台にした伝奇アドベンチャーで、未完となった「双獣記」も収録。  シリーズ完結編は、終末や別れを強く感じさせる短編が並びます。老店主が作った最後のマティーニがテーマの「ラストマティーニ」。「プレジール」では、3人の女性常連客で結成した居酒屋探検隊“プレジール”の岐路が語られます。「背表紙の友」では、常連の東山が会社を辞めて岩手・雫石の旅館の番頭に。工藤の元に香菜から十数年ぶりに手紙が届く「終幕の風景」。「香菜里屋を知っていますか」では、「香菜里屋」の過去が明らかとなります。  いやぁ、本音を言えば、もっと「香菜里屋」シリーズの新作を読みたかった。けれども、著者が明確にシリーズを終わらせていますし、冗長さやマンネリ化をよしとしない「引き際の美学」も、このシリーズらしいといえるかもしれません。しかし、何より、2010年に著者が若くして亡くなったのが残念でなりません。

Posted by ブクログ

2022/03/17

北森鴻さんの香菜里屋シリーズ第四弾で完結編。工藤のその後とか、香菜さんがどんな女性なのかとか、もっと続きが読みたいけど、北森さんは2010年に亡くなっているので、無理です。工藤マスターの作る料理がとても美味しそうでした。

Posted by ブクログ