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サハラ 徳間文庫
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サハラ 徳間文庫

笹本稜平【著】

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サハラ 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2011/03/31
JAN 9784198933463

サハラ

¥220

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2023/12/31

かっこいい!男の子なら好きな小説です。 終わり方も少しアクションバンバンの方が。 いずれにしろ一気に読んでしまいました。

Posted by ブクログ

2018/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本人傭兵 檜垣穣二シリーズ第3弾。 さすが笹本、日本人作家で冒険小説書かせたら屈指の出来。本作もスケール大きく、うんちく描写も素人に分かりやすいす、文章にリズムがあって、まずは安定の合格点。 ただ、ちょっと散漫な感じもするかな。主人公を記憶喪失にしてピンチ感を煽る手法を、禁じ手とは言わないけど、描写に記憶喪失前後の差が感じられず、その分展開に差をつけようとしているようだが、その結果、後半部分が非常に散漫になっている。 悪役も後半バタバタしすぎて、随分弱っちくなってしまっているし、ヒロイン、味方、コミカルリリーフに至るまで、動きにバタつきが感じられる。アクションや冒険描写にスピード感は大いに結構だが、バタつくとリズムが狂って読みづらくなる。名手笹本稜平らしくないなと思ったが、この作品でこの手の冒険小説に一区切りつけようとして焦ったのかも知れないな。

Posted by ブクログ

2013/11/07

 記憶消失の元庸兵が、サハラ砂漠で墜落した軍用ヘリの残骸の中で目覚める。西サハラの利権をめぐる各国の思惑が入り乱れるなか、記憶喪失の元庸兵はどんな役割をはたしていたのだろうか、最後まで謎を引っ張りつつ、ラストを読むまで息をつかせぬストーリーである。著者の世界を駆け巡る壮大なストー...

 記憶消失の元庸兵が、サハラ砂漠で墜落した軍用ヘリの残骸の中で目覚める。西サハラの利権をめぐる各国の思惑が入り乱れるなか、記憶喪失の元庸兵はどんな役割をはたしていたのだろうか、最後まで謎を引っ張りつつ、ラストを読むまで息をつかせぬストーリーである。著者の世界を駆け巡る壮大なストーリーはどりらかというと軽めであり、良い意味で明るさがある。

Posted by ブクログ