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現代ポピュリズムの登場◆ポピュリズムの歴史的起源◆議会制民主主義の危機◆政治的カリスマのリーダーシップ◆ポピュリズム・デモクラシーと「情念」の回復 著者:吉田徹、1975-、政治学者、慶應義塾大学法学部→日本貿易振興機構→東京大学大学院総合文化研究科、北海道大学公共政策大学院准...
現代ポピュリズムの登場◆ポピュリズムの歴史的起源◆議会制民主主義の危機◆政治的カリスマのリーダーシップ◆ポピュリズム・デモクラシーと「情念」の回復 著者:吉田徹、1975-、政治学者、慶應義塾大学法学部→日本貿易振興機構→東京大学大学院総合文化研究科、北海道大学公共政策大学院准教授
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141115 中央図書館 ポピュリズムが議会制民主主義を窒息させそうになっていると見えるが、民主主義の原則を奉ずる以上は、それを否定するのではなく、直視して、機能するように我々が考えるべきだ・・というポジションで、現代の各国の政治に触れつつ、ポピュリズムの光と影を見ていく本。若手...
141115 中央図書館 ポピュリズムが議会制民主主義を窒息させそうになっていると見えるが、民主主義の原則を奉ずる以上は、それを否定するのではなく、直視して、機能するように我々が考えるべきだ・・というポジションで、現代の各国の政治に触れつつ、ポピュリズムの光と影を見ていく本。若手の政治学者の本だが、とても読みやすい。
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ポピュリズムの定義をかなり拡張している上に、分析概念を濫用していてかなりわかりにくい。現代ポピュリズムを共同体の構成員の「平等」回復を志向し、反グローバル的であると位置づけるが、現実問題として、少なくとも日本の場合、西欧の極右とは異なり、むしろ「平等」を敵視し、グローバリズムへ...
ポピュリズムの定義をかなり拡張している上に、分析概念を濫用していてかなりわかりにくい。現代ポピュリズムを共同体の構成員の「平等」回復を志向し、反グローバル的であると位置づけるが、現実問題として、少なくとも日本の場合、西欧の極右とは異なり、むしろ「平等」を敵視し、グローバリズムへの適応を志向する傾向のポピュリズムが一貫して隆盛である(たとえば橋下徹はTPP推進論者である)矛盾を説明できていない。社会現象としてのポピュリズムを分析するのに、政治学の方法では限界があることを露呈している。
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