1,800円以上の注文で送料無料

鉄のライオン 光文社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-03

鉄のライオン 光文社文庫

重松清【著】

追加する に追加する

鉄のライオン 光文社文庫

定価 ¥544

110 定価より434円(79%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/20(木)~2/25(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/04/11
JAN 9784334749316

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/20(木)~2/25(火)

鉄のライオン

¥110

商品レビュー

3.3

58件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/04

語り手「僕」の人生を、あの時出会ったあの人は今どうしているだろうか、振り返りながら語られる形式で、1980年代が主役の12の物語。 青春の甘酸っぱさよりも、ほろ苦さとか、哀愁のほうが強く感じられて好きな雰囲気だった。 「さらば愛しき牛丼」の話が面白かった。昼間っから食べる牛丼よ...

語り手「僕」の人生を、あの時出会ったあの人は今どうしているだろうか、振り返りながら語られる形式で、1980年代が主役の12の物語。 青春の甘酸っぱさよりも、ほろ苦さとか、哀愁のほうが強く感じられて好きな雰囲気だった。 「さらば愛しき牛丼」の話が面白かった。昼間っから食べる牛丼よりも、夜、疲れながら、後悔しながら、自己嫌悪しながら食べる牛丼が最高においしいのだという力説が良かったな。 人生の一時期だけの関わりで別れたきりの人もいるし、大人になってから再開した人も出てくる。その中で、大学3年の春までずっと一緒にいて、この物語の伴走者であった梶本君との別れも、行方もまったく書かれていないのが気になる。大学3年の夏以降、何があったんだろう?でもそこはあまり重要視することろではないのかもしれない。 語り手は僕であるけれど、この物語の主役は80年代だと重松さんは言っている。 80年代という時代の質感、感じ取りました。

Posted by ブクログ

2025/01/21

友人のおすすめで図書館に予約入れたら 翌日すぐに来て、延長も可能。 人気作品ではないみたいだが、 重松清さんぽくなくて、それが逆に良かった。 著者よりちょっとだけ若いだけなので、 「不揃いのりんごたち」も観てたし、 出席カードだけ出して授業抜けるとか当たり前だったし、 地方から...

友人のおすすめで図書館に予約入れたら 翌日すぐに来て、延長も可能。 人気作品ではないみたいだが、 重松清さんぽくなくて、それが逆に良かった。 著者よりちょっとだけ若いだけなので、 「不揃いのりんごたち」も観てたし、 出席カードだけ出して授業抜けるとか当たり前だったし、 地方からきた大学生の同期がお金はあまりなさそうだけど、パチンコ行って朝まで飲んで吉野家の牛丼か(ホープ軒だったかな)ラーメンを食べたという話をよく聞いてたし その時代の空気感そのまま。 学生運動もなくなり、バブル期少し手前で 東西冷戦も終わりかけ 一番平和だったような気がする。 大学生は本当に勉強もせず、 毎日ダラダラとしてたなぁ。懐かしいー。

Posted by ブクログ

2024/09/05

著者より若い世代なので、ピンとこないものが多かった点がマイナス。著者の自伝的なエッセイという感じです。時代を感じることができるおもしろさがあります

Posted by ブクログ

関連ワードから探す