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水の中、光の底

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/03/26 |
JAN | 9784488024697 |
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水の中、光の底
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
2022年3月29日読了。海の近く・水の底・水に映る光など水にまつわる10の物語たち。全編に登場する酒場とその主人と、提供されるソルティドッグとミックスナッツが妙に記憶に残るが、食べ物自体の味・見た目についてはあまり描写されず「食い足りない」印象。幻想短編集ではあるが、全体を貫く...
2022年3月29日読了。海の近く・水の底・水に映る光など水にまつわる10の物語たち。全編に登場する酒場とその主人と、提供されるソルティドッグとミックスナッツが妙に記憶に残るが、食べ物自体の味・見た目についてはあまり描写されず「食い足りない」印象。幻想短編集ではあるが、全体を貫くテーマがないようで、各話の登場人物の性格や過去、動機などもあまり印象的な描写も少なく、ふわっとしてどうもとらえどころのないお話、に感じられてしまう…。自分も何度も読んだ『展覧会の絵』の著者の作品ということで期待したが、うーん自分には合わなかったか。
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短編10編。「ノスタルジックな日常のSF幻想」とのことですが、SFというよりはファンタジーでしょう。雰囲気は恒川光太郎に近いモノがありますが、もうひとがんばり必要な様に思います。
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SFという触れ込みだったのだが、むしろファンタジーのよう。10編の物語が収められているのだが、著者のイメージする空想ならぬ奇想世界がいくつも広がっていく。いずれも「水と光」というイメージは共通で、その点で物語どうしがゆるやかにつながるようだ。 どの物語にも「酒場」ないしはそれに似...
SFという触れ込みだったのだが、むしろファンタジーのよう。10編の物語が収められているのだが、著者のイメージする空想ならぬ奇想世界がいくつも広がっていく。いずれも「水と光」というイメージは共通で、その点で物語どうしがゆるやかにつながるようだ。 どの物語にも「酒場」ないしはそれに似た場所が登場し、主人公の道先案内人を務めるのはそこの主人やバーテンだ。ワインやカクテル、あるいは時にはビールという酒を飲む内に、主人公はいつしか不思議な世界へと入り込んでいく。そこに広がる世界では、路面電車が岬の突端まで走ったり、月がはじけたり、雨が降って水が街を覆い尽くしたりなどなど、、、ありえない世界の数々のイメージが繰り広げられる。
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