1989年 現代史最大の転換点を検証する 平凡社新書

竹内修司【著】

• 販売会社／発売会社: 平凡社
• 発売年月日: 2011/03/17
• JAN: 9784582855777

商品レビュー

2018/10/25

昨今話題の INF条約に言及されておりました。
ゴルバチョフ氏のダークな一面を考えるべきです。
「西側に喜んで迎え入れられた」事には理由があるのでしょう。
ゴルビー自身は善意の政治家であっても、また、ノーベル平和賞受賞者
であったとしても。
彼は未だに舞台上で演ずるキーマンです。他は皆消えてしまったというのに。

比較的に当世風といいますが。無難な一般的解釈です。
固く感じるというか教科書的な描き方？薄らいだ左翼思想が定着したあの当時
の世界認識ではなかったろうか。故意にソウしているのかも。
当時「わたし」は道を見失い、意味を失っておりました。恥ずかしい思い出
が痛切に自身を訶みます。大抵の学生さんはバブルに興じていた訳ではあり
ません。大概において手応えを見つけられずフワフワ遊泳しているような状態
でした。

2017/01/17

①昭和天皇崩御、バブル経済真っ盛り、②鄧小平・ゴルバチョフの登場、③冷戦終結、④天安門事件、⑤東欧革命、共産党の非共産主義化。なお、昭和天皇における虎ノ門事件の呪縛。

2014/06/30

引用の本。
ある程度の歴史を知って、何々の事件の概要は何々だと理解してから深くを理解しようとする時に役に立つ。
新書だからと軽い内容だと思って読み始めたが違ったようだ。