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ウィキリークスの内幕
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/03/01 |
JAN | 9784163739403 |
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ウィキリークスの内幕
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
勢いで始めたものは、うまくいかなくなるとお互いにいがみ合う。no.2から見れば、no.1からの不条理な追及に見えただろうが、no.1からは本気で離間と見えたんでしょうね。典型的な「離間の計」。昔はどちらかが死ぬので最期まで気がつかないけど、今の世はあとで振り返ると色々思い当たるこ...
勢いで始めたものは、うまくいかなくなるとお互いにいがみ合う。no.2から見れば、no.1からの不条理な追及に見えただろうが、no.1からは本気で離間と見えたんでしょうね。典型的な「離間の計」。昔はどちらかが死ぬので最期まで気がつかないけど、今の世はあとで振り返ると色々思い当たることがあるだろうな。こればかりは人間がやっている限り、守れない最大のセキュリティーホール。
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この事件にわりと興味かあったので読んでみた。 性格としては愚痴めいた暴露本の域を出ていない。 少なくともこの本を読むかぎりでは、情報公開のリスクも踏まえず、子供じみたユートピア思想と正義感で、拙いプロジェクトを立ち上げたら意外に軌道に乗ったものの、必然破綻した、っていうストーリー...
この事件にわりと興味かあったので読んでみた。 性格としては愚痴めいた暴露本の域を出ていない。 少なくともこの本を読むかぎりでは、情報公開のリスクも踏まえず、子供じみたユートピア思想と正義感で、拙いプロジェクトを立ち上げたら意外に軌道に乗ったものの、必然破綻した、っていうストーリーにしか見えないんだけど... それでもこの本に面白みがあるとすれば、ウィキリークスがいかにしてつぶされたかを、作中の事件に基づき深読みすることくらいかな
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数々の情報を白日の下にさらした内部告発サイト『ウィキリークス』のもと№2がつづった衝撃の手記です。一時は寝食をともにしていた筆者とアサンジが徐々に仲違いしていく場面が痛切でした。 この本は告発サイトの「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジとともに設立した元№2による独占手記...
数々の情報を白日の下にさらした内部告発サイト『ウィキリークス』のもと№2がつづった衝撃の手記です。一時は寝食をともにしていた筆者とアサンジが徐々に仲違いしていく場面が痛切でした。 この本は告発サイトの「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジとともに設立した元№2による独占手記です。彼は今、ジュリアン・アサンジとは袂を分かって、「オープンリークス」という告発サイトを新たに立ちあげたそうです。やはり、内部からの情報であるので、すごく読み応えがありましたし、ウィキリークスがどういったものであるか?ジュリアン・アサンジがいったい何者であるのか?と言う疑問に誠実に答えてくれます。 僕個人に限っていえば、この本につづられている数々の内部情報暴露についての裏話、と言うのはさほど興味はありませんでした。ロックバンドなんかにはその傾向が昔から顕著だったのですが、コンビを組んでいた人間がある日突然不協和音が入り、それが徐々に修復不可能な状態になっていくプロセス。この場合に限っていえば筆者とジュリアン・アサンジが一緒に寝食を共にする間柄から、最終的にはチャットで不毛な争いの果てに関係が切れていくプロセスを丹念に記していたのが好印象でした。 №2が記しているものなので、ありのまま彼ににおそらく最も近いのではないかと思うのですが、ジュリアン・アサンジという人間はどこか常人とは良くも悪くもかけ離れたところがあるなぁ、なんて思っていて、以前読んだウィキリークスについてのイギリスの高級紙「ガーディアン」がまとめたものを読んでもあまり正直理解ができなかったんですが、 「カルト教団の幹部だった父から逃れ、母親と一緒にオーストラリア国内を流浪していた」 と言うアサンジの幼少時代についての記述を見ていると 後に彼が起こすさまざまなエキセントリックな行動のルーツが垣間見えるような気がしてなりませんでした。 今後、こういった内部告発のサイトがどうなっていくのかは皆目見当がつきませんが僕は「ウィキリークス」と筆者が立ち上げた「オープンリークス」については、今後も見守っていきたいと思います。
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